天下一品の新商品「味噌ラーメン」を食べてみた! こってりスープ健在、濃厚味噌と融合
中華そば専門チェーン店の「天下一品」が21日、新商品の「味噌ラーメン」を発売した。一体どんな味なのか。早速、その味を確かめるべく無類のラーメン好きである編集部員が池尻店に向かった。
21日から順次全国の店舗で販売開始
中華そば専門チェーン店の「天下一品」が21日、新商品の「味噌ラーメン」を発売した。
天下一品といえば鶏がらをじっくりと炊き出し、十数種類の野菜なども用いたこってりスープで有名だが、新商品の「味噌ラーメン」は、そのこだわりのスープに北海道の赤味噌と愛知県の豆味噌をブレンドした特製味噌を融合させ、炒めた香味野菜の風味を効かせているという。
一体どんな味なのか。早速、その味を確かめるべく無類のラーメン好きである編集部員が池尻店に向かった。
天下一品は全国に231店舗(2020年9月現在)を展開しており、新商品の「味噌ラーメン」は21日から順次全国で販売となった。池尻店は21日に販売開始した店舗の1つだ。
「味噌ラーメン」を待つ間、営業部エリアマネジャーの太田さんに話を聞いた。天下一品は「こってり」「あっさり」「屋台の味」とラーメンのメニューを展開してきたが、今回の新商品は「老若男女皆さんに親しんでいただけるラーメン」だという。
「特に、女性やお年寄りなど、こってりが苦手な方でもおいしく召し上がっていただけるよう、こってりに負けないような合う味噌を厳選しました」
確かに、とろみのある濃厚スープは女性やお年寄りには少々敬遠されるかもしれない。天下一品の代名詞ともいえる“こってりスープ”を楽しんでもらえるよう工夫したという「味噌ラーメン」。気になるその一品は、ほどなくして登場した。
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味噌の香りが引き立つ、しつこさのない濃厚なスープ