福士蒼汰、ダークヒーローと自らの共通点「感情に左右されない」「欲がない」

コロナ禍での撮影は「すごく有難さを感じる」【写真:山口比佐夫】
コロナ禍での撮影は「すごく有難さを感じる」【写真:山口比佐夫】

1話はカーチェイスから「まるで映画のような作品になっています」

――コロナ禍での撮影はいかがですか?

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「いろんなルールを決めて対策をしながら、日々撮影に励んでいます。何より、スタッフさんが大変そうです。暑い中、マスクとフェースガードをダブルで装着しています。声も通らないので、普段より意思疎通が大変です。一緒に食事をしに行ったりもできないので、寂しさもありますね。でも、自分たちの仕事を求めてくれる人が少なからずいるっていうのは、すごく有難さを感じます」

――最後にドラマを楽しみにしている方へ一言お願いします。

「すごく挑戦的な作品で、エンターテインメントとしてもすごく面白いと思います。1話はカーチェイスで始まり、まるで映画のような作品になっています。善と悪は何か? 自分たちの行動を考えるきっかけになるような、メッセージ性の強い作品になるように取り組んでいますので、ぜひ楽しみにしていてください」

□福士蒼汰(ふくし・そうた)1993年5月30日生まれ、東京都出身。2011年に俳優デビュー。NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で主人公の初恋の相手役を演じ、14年、エランドール賞新人賞。近作には映画「曇天に笑う」「BLEACH」「旅猫リポート」「カイジ ファイナルゲーム」、ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」「4分間のマリーゴールド」など。また、10月4日~17日に東京建物Brillia HALLにて上演の「ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style『浦島さん』」、12月11日より放送を控えているBS時代劇「明治開化 新十郎探偵帖」(NHK BSプレミアム)に主演。

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