田村潔司が衝撃発言! 新団体「GLEAT」旗揚げも「自分が出るつもりは全くない」
田村の参戦は?「それ、よく聞かれるんだけど」
――え?
田村 なるほど。でも、今言えるのは俺は「UWF」をやるっていうことだけですよ。他は知らないし、メインに誰が出るのかも分からない。
――分からない?
田村 一応、発表されたカードは観たけどね。だから、さっきも言ったけど、担当が違うから。そういう言い方をしてしまえば。
――あくまで担当制度でいくと。それも面白い取り組みかもしれないですね。
田村 だから「GLEAT」っていう団体が、今後どういう方向性になっていくのかわからないけど、俺は「UWF」をやりたいから、その担当になっているわけで、この後、「格闘技」の枠が入ってくるかもしれないしね。
――枠組が変わる可能性もあると。
田村 でも、それはそれでそれぞれの枠が競い合えばいいかなって思うし、現状は「純プロレス」、長州さんが関わってきた「プロレス」、俺が関わってきた「UWF」っていうプロレスをリングでやる。
――自分が試合をすることはない?
田村 それ、よく聞かれるんだけど。
――そこは興味ありますもんね。
田村 そうね。そうなっちゃうよね。
――そうなりますよね、普通は。
田村 でも、今言えるのはディレクターとして関わっているので。田村潔司にも、選手としての顔、ディレクターとしての顔、指導員としての顔……。いろんな顔がある中で、今の肩書きはディレクターだから。
――例えば2006年の話ですけど、東京ヤクルトスワローズの古田敦也監督が選手兼監督になった時期があって、たまに「代打、俺」みたいに出ていくことがありましたけど、そういうことは今のところ、田村ディレクターとしては考えていないんですかね?
田村 先は分からない。
――そこはボカす感じですか。
田村 いや、出るつもりは全くないよ。
――そうなんですか!
田村 全くない(キッパリ)。
――それもまた衝撃発言ですね。
田村 全くないけど、先は分からないから。今の正直な気持ちはディレクターだから、出るつもりは一切ない(再びキッパリ)。
――そこは言い切ると。
田村 そうだね。だけどなんていうのかな。
――なんでしょう?
田村 これは先のことはホント分からないんですよ。ただ、正直に言うけど、選手として出る気は一切ない。だけど、伊藤くんなり壮馬くんを観て、一緒に練習していく中で、どっかで選手としての気持ちも出てくるのかな、っていうのはちょっとある。
――そうなったらファイターとしてリングに上がるかもしれないと。
田村 正直、自分の中でもまだどうなるか分からない。ただ、何度も言うけど、今は選手としての肩書きではなく、ディレクターとして関わっているだけだから。
――とにかく今回は選手としては出ないと。
田村 出ません(笑)。