田村潔司が衝撃発言! 新団体「GLEAT」旗揚げも「自分が出るつもりは全くない」
長州力がビジネスパートナーに
――それでも、同じ空気をすっていて、どんな印象を持ちましたか?
田村 長州さん?
――そうです。会議みたいなのをざっくりとするじゃないですか。
田村 印象は、やっぱり長州力。
――長州力?
田村 そう。でも、もう70歳近いわけでしょ。
――お孫さんも生まれて、おじいちゃんになられたわけだから。
田村 そこまで深く付き合ってないから分からないけど、こっちの立場としても、深く付き合ったほうがいいのかいけないのか。その辺の気は使いながら、どの立ち位置でいるのがいいのか。
――なるほど。
田村 やっぱり仕事として長州力と会うわけだから。あえて「さん」づけはしないけど、その時は仕事モードで行くし、長州力っていう先輩としては立てるんだけど、仕事だと思うと、ちょっと先輩後輩っていうのは置いとかなきゃいけない。
――同じものをつくっていくわけですからね。
田村 まあ、様子を見ながらやっていくと。現時点では、俺はUWFをやりたいからUWFのカードを担当することになるけど、他の方は純プロレス向けのカードを担当して。簡単に言うと、分野がそれぞれ違うから担当が違うんですよ。
――部署が違う?
田村 そうだね。だから長州さんもUWFの領域には口を出してこないし、俺にしてもプロレスの世界は浦島太郎状態だから、口は出さないし出せないし。だからまあ、そんな会議でもベラベラじゃべるわけでもないしね。
――そんな感じなんですね。
田村 ただ、ちょうど(旗揚げ日が)10月15日でしょ。それを聞いたある人が、「カタチを変えた10・9」みたいな言い方をするのよ。
※1995年10月9日に、東京ドームで新日本プロレスとUWFインターナショナルが全面対抗戦を行い、メインではUインターのエースだった高田延彦が武藤敬司に足4の字固めで敗れた。以降、この話は「10・9」と呼ばれている。
――カタチを変えた10・9?
田村 それを聞いて、あ、それ面白いなと思って。だから「カタチを変えた10・9」を10・15でやると。