武田真治、24年ぶりのソロアルバムを聞いた妻は好印象「安心しました(笑)」

俳優でミュージシャンの武田真治がデビュー30周年を迎え、24年ぶりとなるソロアルバム「BREATH OF LIFE」を9日にリリースした。2018年に放送された「みんなで筋肉体操」(NHK総合)で“筋肉俳優”として脚光を浴び、「凪のお暇」(TBS)、「ドクターX」(テレビ朝日)と話題のドラマに次々と出演。さらにバラエティー番組「しくじり先生」(テレビ朝日系)ではつらい過去を大激白し、ネットでも「神回」と呼ばれ話題となった。一方、プライベートでは今年7月に結婚を発表し、公私ともに充実した日々を送る。そんな武田の筋肉に隠れたミュージシャンとしての誠実な一面を紹介するインタビュー。前編は「武田真治のサックス愛」からひもとく渾身のニューアルバムについて。

自宅のプライベートスタジオでソロアルバムを制作
自宅のプライベートスタジオでソロアルバムを制作

筋肉キャラの裏に隠れたミュージシャンとしてのピュアな一面に迫る

 俳優でミュージシャンの武田真治がデビュー30周年を迎え、24年ぶりとなるソロアルバム「BREATH OF LIFE」を9日にリリースした。2018年に放送された「みんなで筋肉体操」(NHK総合)で“筋肉俳優”として脚光を浴び、「凪のお暇」(TBS)、「ドクターX」(テレビ朝日)と話題のドラマに次々と出演。さらにバラエティー番組「しくじり先生」(テレビ朝日系)ではつらい過去を大激白し、ネットでも「神回」と呼ばれ話題となった。一方、プライベートでは今年7月に結婚を発表し、公私ともに充実した日々を送る。そんな武田の筋肉に隠れたミュージシャンとしての誠実な一面を紹介するインタビュー。前編は「武田真治のサックス愛」からひもとく渾身のニューアルバムについて。

――ミュージシャンとして頻繁に活動されている武田さんですが、メジャーレーベルからのソロアルバムが24年ぶりだったとは意外でした。

「そうですね。その間も映画のサントラを共同制作したり、忌野清志郎さんのバンドに入れて頂いたり、ずっと音楽活動はしてましたが、5年前の25周年のときに、全国あちこちのジャズ系ライブハウスに出演させて頂き、それからは国内の大きなジャズフェスにも声を掛けていただき、なんとトリというかたちでも演奏させていただきました。そして2018年の『みんなで筋肉体操』でお茶の間の皆さんにも注目いただいて」

――紅白歌合戦の「腕立て伏せ」は伝説のシーンです。

「ありがとうございます。身に余る経験をさせていただきました。その紅白の流れもあって『有吉ゼミ』(日本テレビ)のダイエット企画用に1曲作ったんですが、とても良い形で出来上がったんです。それがアルバム1曲目の『Fight for Love』なんですが、その手応えで、なんかアルバム1枚が作れそうだぞと。当初は楽器だけのインストゥルメンタル作品ばかり集めたアルバムを考えていたので、インディーズから出してもいいかなと思っていたんですが、まさかのメジャーレーベルさんからお声がけいただいて」

――新型コロナウイルスの影響もあって当初の予定よりも発売が遅れたとお聞きしました。

「本来だったら今年の5月にリリースを予定したのですが、早い段階で9月までずれました。でもその分、じっくりと制作ができましたね」

――コロナ禍とはいえ俳優業やタレントとしての活動の合間での仕事もたくさんある中で、音楽制作にかける時間を作るのは大変だったのでは?

「いえいえ全然。のんびり家にいましたし。やっぱり家にいる環境があったのが良かったですね」

――ご自宅にあるスタジオで制作されたそうですね。

「そうです。5年前に作った小さなプライベートスタジオで制作しました」

――コロナ禍で自粛生活が続くなか、ご自宅のスタジオで時間が許す限り音を詰めていったと。

「はい。『Pro Tools』という今やプロもアマチュアも音楽制作では欠かせないソフトウエアがあって、僕は2000年代に専門の学校に通って習得したんです。今も技術的にどんどん進化している分野なのですが、僕自身そういった裏方作業が好きなので、参加ミュージシャンやゲストとデータのやり取りをしながら納得いくまで作りこみができました」

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