お笑いコンビの麒麟の川島明と田村裕が5日、都内で、声優を務めた公開中の劇場版最新作「映画 きかんしゃトーマス チャオ！とんでうたってディスカバリー！！」のオンライン舞台挨拶を行った。今年は原作の絵本が1945年に出版されてから75周年の節目の年。川島は歌を愛するイタリアの古い機関車ロレンツォ、田村は歌が得意でロレンツォの歌のパートナーを務めるベッペの声を演じている。

25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV（JAF Mate Onlineへ）

　川島は「こんなことになるとはと、世界の皆さんが思っていたと思いますが、公開できて本当にうれしい」とあいさつした。

　田村は「(声優に起用され)自慢しまくっていたら全然、公開されないからうそついているんじゃないかとか…心配され始めていたけど公開されてほっとしています」とあいさつした。

　1999年にコンビを結成した麒麟の2人は、長くコンビが続く秘けつに言及。川島は「どこかで相方を尊重しないといけない。僕は漫才前に絶対にギョーザを食べないです」。田村は「ありがたいのは、結婚していて、いろんなことがあるが、コンビで1回、味わっていることばかり。全部我慢できるんです。離婚していないのはコンビのおかげ。川島君のおかげです」と語った。

　この日の舞台あいさつの様子は全国52館のイオンシネマなどにライブ中継された。