――8月28日に公開される映画「青くて痛くて脆い」では女子大生の川原理沙役を演じ、映画初出演を果たしました。撮影は1年前に行われたそうですが、現場はCMやドラマとはまた違った雰囲気でしたか？

「映画の撮影は初めてだったので、分からないことや緊張することが多くて。でも周りのキャストの皆さんやスタッフさんに助けられて、なんとか撮影を終えることができました。

　撮影は1年前で、わたしは中学3年生で大学生の役を演じていたので、実際に大学やサークルの様子を自分の目で見に行ったりして、大学生に近づけるように役を作っていきました。川原という役は頑固だったり、人見知りだったりして、ちょっと人付き合いが苦手な部分もある。自分に似ている部分も多くて、性格的にはやりやすかったです」

――完成品はもうご覧になりましたか？

「エンドロールに自分の名前が出てきた時は、すごくうれしかったし、不思議な気持ちになりました。自分の演技を見て、もっとこうすればよかった、という反省もありました」

――映画「青くて痛くて脆い」の1番の見どころを教えてください。

「展開が衝撃的なんです。最初は何気なく見ていても、最終的に『そういうことだったんだ！』という部分があったり。登場人物それぞれが悩みを持っているんですけど、どんな年齢の方が見ても共感できるところが多いんじゃないかなと思います」

――茅島さんが今抱えている悩みはありますか。

「ちょっとしたことで悩んじゃうんです。学校で忘れ物をしたとき『どうやって言いに行こう』とか。些細なことで悩むんですが、意外にぱっと切り替えできてしまうかもしれないです。寝たらリセットできますね」

――現在16歳の茅島さん。将来の目標を教えてください。

「今、すごくお芝居が楽しいんです。今後もお芝居を勉強をして、色んな作品に携われるように頑張りたいなと思います」

シャツ(2万4000円)・ワンピース(4万1000円)／kengo
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