お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が3日、フジテレビ系『ぽかぽか』（月曜～金曜午前11時50分）に出演。先日、大物俳優にキレられたことを明かした。

　番組では、マネジャーからのタレコミがあった。それは「ドラマの打ち上げ時に森田が到着した時に、開始1分で奥田瑛二さんにキレられてました」といったもの。共演者たちが驚愕すると、森田は「この間まで、他局でドラマに出させていただいたんですよ。ちょい役なんですけど……」と説明。クランクアップ後は打ち上げがあったそうで、森田は「前の仕事があったんで、遅れて行った」という。

　同ドラマで森田は奥田と共演。森田は「奥田瑛二さん、なんでか知らんけど、オレにめっちゃやさしいんですよ」とし、「（会場に）行ったら『お前とオレはニコイチだもんな』って言ってくれるんですよ。めっちゃいろいろ気を遣っていただいたりしてる」と恐縮した。

　打ち上げ会場でも、森田は奥田と同席。その席は主演クラスの俳優たちが集まっていたそうで、それを見た森田は、何の気なしに「あ、演者さんの席はこの辺なんですね」と話したという。

　だが、その瞬間、奥田の表情が一変。森田に「おい。演者って言うな」と発すると、「演者っていうのは芸人が考えた言葉なんだ。オレたちは演者じゃないんだ。役者だ。俳優。だから『役者さん』とか『俳優さん』。なんだったら『役者』って呼び捨てでもいい。ただ、演者って絶対に言うな」と注意したそうだ。

　この発言には打ち上げ会場の誰もが「ええー!?」と反応したものの、奥田が目の前にいた鈴木伸之に「なぁ、演者って言われたら嫌だろ？」と聞くと、鈴木は「はい！」と迷わず即答したとのこと。森田は「それは違う。それはセコすぎるよ。全員が『あ、演者ってダメなんだ』って思ってたのに……」と嘆いてスタジオを笑わせると、「勉強になりました」と奥田に感謝する一幕もあった。