安斉かれん、注目度急上昇中の“本音”を独占告白 「今とっても不思議な気持ち」
安斉家の「家訓」・・・父と交わした3つの約束
――では、これから描いていきたい夢や未来があったら教えてください。
「私は今を一生懸命生きるタイプなので、あえて夢とか未来とかあんまり先を考えないようにしているんです。今をとにかく頑張って。頑張った先の『ここに立ってます』とか『ここで歌えました』っていう。そんなスタンスがいいなと思っています」
――最近はステイホームも多くなってお家でストレスを抱えている親子もいると思います。そんな10代のファンに「安斉かれんの思春期」について少しだけ聞かせてもらいたいのですが?
「私は言いたいことがあったら家族に全部言ってました。お互いに腹を立てることだってあるし、ぶつかり合えるのが家族だと思うし。小さい頃から自分の悩みは自分で解決したい性格で、家族はそんな私のことをわかってくれて何も聞かずに、『ご飯食べに行こう』って声をかけてくれたりしました。そんな家族の陰の応援に支えられてきたんだなって改めて感謝しています」
――安斉家には「家訓」があると聞きましたが?
「あります(笑)。お父さんから言われてきた、『嘘をつかない』、『挨拶をする』、『人を裏切らない』という3つの約束です。挨拶は本当に大事。しちゃったもの勝ちですから。こっちから先に挨拶をすると不審者もちょっとたじろぐって聞いたことがあります。だから近所の人でも先に挨拶するようにしてます」
――最後に独り暮らしで飼っているペットについてお聞きしたいのですが、とにかくかれんさんがペットに付ける名前が面白くて。
「えー、なんでですか?」
――犬には令和だから「ゼロ」と付けて、ハムスターには、その佇まいから「社長」と名付けたとお聞きしました。観賞魚にも名前を付けているんですか?
「はい。『るるる』って名前です」
――かわいいですね(笑)。
「我ながらいい名前じゃないですか?(笑)。『るる』ちゃんとか2文字は、よくありますけど3文字はあまりないのでいいかなと思って」
――動物が大好きなんですよね?
「そうなんです。実家でも犬、猫、魚、ハムスター、インコ、オウム、亀、ウーパールーパーとかめっちゃいたんです(笑)。今は独り暮らしなのでやっぱり寂しいじゃないですか。だからペットと一緒に暮らしたいと思ってワンちゃんとハムスターとベタという観賞魚と一緒に暮らしています。猫ちゃんともいつか一緒に暮らしたいですが、今は『ゼロ』ちゃんが私が帰ってくると『おかえり』ってしてくれるから、めっちゃ癒されてます。マジでラブ?!」
□安斉かれん 1999年生まれ。神奈川県藤沢市出身。「ポス(ポストミレニアル)ギャル」と呼ばれる次世代型ギャルの一人。渋谷の人気ショップ「RELECT by RUNWAY CHANNEL Lab.」で店員として働きながら、デビュー前から多くのファッション・メディアに登場し、コスメティックブランドM・A・Cの店頭コレクションビジュアルにも採用される等、徐々に注目を集める。令和元日の2019年5月1日「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」でavexよりデビュー。20年7月22日、5th SINGLE「僕らは強くなれる。」配信リリース。