お笑いコンビ・ジョイマンの高木晋也と池谷和志が10日、TBS系『転身爛漫！あのスターのマエとアト』（月曜午後7時）にVTR出演し、ブレイク当時と現在の収入を明かした。

　ジョイマンは2008年、どことなくクセになる“脱力系ラップ”ネタで大ブレイク。同年には150本以上、翌年には200本近くテレビ番組に出演するも、以降は回数が減り続け、遂には「0」まで落ち込んだ。

　そんな中、衝撃の出来事が勃発する。サイン会0人事件。2014年8月3日、町田の商業施設・町田モディでサイン会を開くも、なんと参加者は0人で、“一発屋”であることを痛感させられる瞬間だった。

　だが、ジョイマンは、その悲壮感漂う様子をSNSにアップ。あえて隠すことなく公表したことで大バズりし、これを機に人気がV字回復したという。

　現在は、6000人以上いる吉本興業所属芸人の中で、2年連続営業本数ランキングトップ。高木は「新幹線でグリーン車に乗らせてもらって……。それは（吉本）史上初。営業のみの実績でグリーン車に乗ったのは初だと思います」と感謝した。

　収入については「（ブレイク）当時は180万（円の）月収だったんですけど、今はそれを超える月もあったりとか……」と告白し、スタジオの平成ノブシコブシ・吉村崇らを「マジで!?」と驚かせた。