5人組YouTubeグループ・コムドット（やまと、ひゅうが、ゆうた、あむぎり、ゆうま）が、23日、24日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開催した初の2DAYS単独イベント『NO PREPARE』を成功させた。今年はグループにとって「挑戦の年」であり、特に「炎上がない年」という新たな局面を迎えたことを明かした。

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　イベント終了後、囲み取材に応じたメンバーたちは2024年を振り返り、それぞれの挑戦や成長について語った。

　やまとは「今年は本当に挑戦の1年だった」と語り、昨年の『Creator Dream Fes 2023 ～produced by Com.～』でチケット完売に至らなかったことを「プロデューサーとして責任を感じていた」と回顧した。

　今年は「絶対にチケットを完売させたい」という強い意気込みで臨んだ結果、東京ドームで満員の観客を迎えることができた。やまとは「コムドットの有言実行のスタイルをしっかりやっていく」と、CDF2024を大きな挑戦として捉えていた。

　ひゅうがは、今年5か月間のトレーニングを経て肉体改造に成功し、脂肪を大幅に減らしたビフォーアフターが話題に。「僕にとっては筋肉と向き合った1年でした」と振り返り、冗談交じりに「これ以上しゃべることはないかな」と言うと、やまとから「格闘家か、お前」とツッコまれ、笑いを誘った。

　あむぎりとひゅうがは、メジャーデビューシングル『拝啓、俺たちへ』のヒット祈願として、それぞれ50キロマラソンに挑戦。その過酷なチャレンジを経たあむぎりは「2度とできないぐらい大変だったので、体を張った一年だった」と振り返った。

　ゆうたは、「個人がグループのために挑戦したことが多い年だった」と語り、メンバーそれぞれが「Zeppツアー完売」などの目標を達成する中で、グループ全体の成長を実感していた。

　ゆうまは、「メンバーそれぞれのことをさらにリスペクトする1年だった」とし、「みんながたくましくなり、大人になった」と感じたという。この意見にひゅうがは大きく共感し、「まじでそうです。今年、僕たち炎上していないんですよ」と言うと、やまとも「（炎上）してないわ」と同意した。

　昨年までは「炎上が桁違い」と苦笑いしながら振り返るコムドットだが、今年の活動については明らかな変化を感じているようだ。やまとは「炎上したくないっていうか、炎上してファンを不安にさせたくないという気持ちが強くなった。でも大人しくなったわけじゃない」と語り、ゆうまは「メラメラした気持ちは持ちつつ、丸くするべき場所は丸くして、大人になった1年だった」とまとめ、転換期として捉えていた。