豪華キャストで話題「親バカ青春白書」主題歌はゆずの新曲「公私混同」に決定

ムロツヨシがGP(ゴールデン・プライム)帯連続ドラマ初主演を務め、永野芽郁が娘役、新垣結衣が妻役と豪華キャストが話題となっている8月2日にスタートの日本テレビ系新日曜ドラマ「親バカ青春白書」(午後10時30分~)主題歌に人気デュオ「ゆず」の新曲が起用されることが分かった。

「親バカ青春白書」の主題歌に起用された「ゆず」【写真:(C)日本テレビ】
「親バカ青春白書」の主題歌に起用された「ゆず」【写真:(C)日本テレビ】

5年ぶり共作曲となった理由を明かす「自然と行き着いた」

 ムロツヨシがGP(ゴールデン・プライム)帯連続ドラマ初主演を務め、永野芽郁が娘役、新垣結衣が妻役と豪華キャストが話題となっている8月2日にスタートの日本テレビ系新日曜ドラマ「親バカ青春白書」(午後10時30分~)主題歌に人気デュオ「ゆず」の新曲が起用されることが分かった。

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 いよいよ2日に初回放送を控えた注目ドラマに新たな情報だ。「ゆず」の約5年ぶりとなる北川悠仁、岩沢厚治の共作曲となる新曲「公私混同」が同ドラマの主題歌に決定。同日のエンディングで初解禁となる。

 同楽曲は、シティーポップ風のサウンドに、北川の軽快なリリックと岩沢のシニカルな歌詞をミックス。諦めやご都合主義を受け入れながらも「これでいいのだ」と自己肯定して前に進む、いまの時代にこそ響かせたいポップソングとなっている。「ゆず」の2人による共作曲は、2015年に発表された「二人三脚」以来、約5年ぶりとなる。ドラマタイアップの付いた共作曲としては、08年リリースの26thシングル「シシカバブー」以来、実に約12年ぶり。

 主題歌について「ゆず」は、「次にゆずとして届けたい楽曲はどんなものだろう?と考えたときに自然と行き着いたのが、2人で作る“共作”曲でした」と5年ぶりの共作曲となった理由を明かし、「曲のイメージを2人の共通認識として持ち、それぞれ作ったものを持ち寄ってひとつの曲にしていく。ドラマの内容が”ホームコメディー”ということもあり、シリアスになりすぎず、お互いが好きなように作るという自由なやり方でリラックスして取り組めました」と曲へ込めた思いを語った。

 さらに、「日々もどかしかったり、身動きが取りづらかったりする中で、『ゆず』らしく軽やかに突き抜けていける曲を皆さんに届けたい。こうして新しい曲を書くチャンスや、それを発表して皆さんの元に届けることができる喜びを何よりも感じています」とコメントした。

 主演のムロは、「公私混同してでも見たい聞きたい、笑顔と笑い声。素敵なコメディーの主題歌。ありがとうございます、ありがとうです」と主題歌を歌う「ゆず」への感謝の気持ちをコメント。

 また、永野も「聴いていてウキウキしました!何よりも青春っぽい!!!」と主題歌の印象を語り、「これはお父さん(ムロ)からさくら(永野)に向けてのラブレターなのかなと、なんだかにやけてしまいました(笑)」と感想を述べた。

 本ドラマは「今日から俺は!!」制作チームの最新作で、笑いのヒットメーカー・福田雄一による、原作のない完全オリジナルドラマ。ムロがGP帯連続ドラマで初主演を務め、娘が大好きすぎるあまり娘と同じ大学の同級生になってしまう父親(小比賀太郎/通称・ガタロー)を演じる。

 ガタローの娘(さくら)役に永野、さくらの恋人候補役に中川大志、親友役に今田美桜、そして同級生役で小野花梨と戸塚純貴が出演する。なお、ガタローの最愛の妻でさくらの母親(小比賀幸子)役を、1年8か月ぶりの連続ドラマ出演となる新垣が演じる。

次のページへ (2/2) 【写真】ムロツヨシ、永野芽郁、今田美桜がゆずの楽曲に合わせて千手観音!? 新たに解禁となった「親バカ青春白書」の場面写真
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