――ゲームを作るプログラミングの段階でも、“失敗”が頭に浮かぶこともあると思います。そういうときはどう対処していますか。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

「強行です。とりあえずやってみる。今回もとりあえずやってみて、『どうなるんだ』というところです。コロナの影響で、今は舞台が減っているので、時間の余裕は意外にあります。でも家で作業をすると、作業しなくなっちゃうんですよね。僕、家での作業って1時間しか持たないんですよ。やっぱり目移りするんですね。アニメとかYouTubeを見て。最近『このすば(この素晴らしい世界に祝福を!)』にはまりすぎて、ラノベ(ライトノベル)を読んでしまいます。YouTubeは流しながら作業できるけど、ラノベは読んじゃうので困る」

――どうしてダメだと分かってるのにやってしまうのでしょう。

「この過ちを何度犯すんだと。ラノベまでいったらダメだというのはわかってるんですけど、やっちゃうんですよ。アニメが1期で終わっている場合、わりと中途半端なところで終わるじゃないですか。そうしたら原作のラノベを読みます。そしたら止まらないんですよね。ラノベを読み終わったときに、すごい虚無感に……。そのあと、スピンオフも読みますよね。スピンオフを読み終わって、この世界観が終わっちゃうのかと思ったら、次はアプリとかやっちゃう。これ、連鎖ですよ。沼にはまるのも当然ですよ」

――今は「このすば」沼に浸かっているということですが、作業のペースはいかがでしょうか。

「作業は中断していますね。今の僕は『この素晴らしい世界に祝福を!』という状態で、作業効率としては過去最低です(笑)。なにも働きたくない」

――では、クラウドファンディングを応援しているファンのみなさんへメッセージをお願いします。

「マジお願いします」

――本気度が全く伝わってこないですね。

「支援していただければ、形には絶対になります。Nintendo Switchで出せると言うこと自体、なかなか記念すべきことだと思うんです。なんとか成功したいです。よろしくお願いします!」