タレントの明石家さんまが12日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』（午後10時）に出演。親交の深い木村拓哉、工藤静香夫妻の次女・Koki,が“バラエティーデビュー”となった7日放送の日本テレビ『しゃべくり007』で、さんまの名前を挙げたことがリスナーから報告された。

　 Koki,は「最近の若手芸人で知ってる人いますか」と聞かれ、さんまとマツコ・デラックスと回答。MCのくりぃむしちゅー・上田晋也に「さんまさんって若手？」とつっこまれたと紹介された。Koki,を幼少期から知るさんまは「若手といえばさんまとマツコっておかしいやろ」と大笑いした。

「あんまり（テレビを）見ないやろうしな。（『しゃべくり』に）出たらしいねんけど」と言うと、木村を念頭に「何で真っ先にオレの番組に出してくれへんかったんやろうって。それが悔いで」と残念がった。さんまは「今度聞いてみよう。今度会うから。『何でお前、娘をオレの番組出せへんねん』って」と直接問いただすと宣言。

　共演陣から笑いが起きる中、「やばいと思ったんかな。何かの流れなのかな。（Koki,は）妹さんの方やからな。もういくつになった。20歳くらいになったか（実際は21歳）。そやろうね。何か宣伝かな」と思案。

「『テレビのバラエティーデビューならオレの番組』って言うてたんやけど、先やったな、とうとう。何言われるか分からんからかな」と“約束”と違ったことをぼやきつつ、「若手芸人さんまとマツコってウケたやろうな、これ」と笑いながら口にした。