三池崇史監督作品「劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ!～映画になってちょーだいします～」の公開を記念した舞台あいさつが24日、都内で行われ、三池監督、主演の菱田未渚美、山口綺羅、原田都愛、石井蘭が登壇した。

「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」は、2017年からテレビ東京系で放送がスタートした、女児向け特撮テレビドラマ「ガールズ×戦士シリーズ」の第3弾で、6月に最終回が放送されたばかり。三池監督はテレビ版3シリーズの監督および総監督を務め、ファン待望の劇場版でもメガホンを取った。

　23日から全国公開となったシリーズ初となる劇場版では、テレビシリーズのファントミラージュ、ファントミハート/桜衣ココミ役の菱田未渚美、ファントミスペード/明日海サキ役の山口綺羅、ファントミクローバー/紫月ヨツバ役の原田都愛、ファントミダイヤ/紅羽セイラ役の石井蘭が主演を務めた。

　主演の4人について三池監督は、「1年3か月、イケナイヤー(本作の悪役)とずっと戦い続けて、笑顔がどんどん素敵になっていく。大人のオレたちが見習わなくてはと思いました。尊敬しています」とにっこり。映画の公開を迎えたことについて、菱田は「とても楽しく撮影できたので、きっとおもしろくて、素敵な作品になったと思います」と笑顔でコメントした。

　劇場版には、7月より放送がスタートしたシリーズ第4弾「ポリス×戦士 ラブパトリーナ!」のメンバーも登場。歴代ガールズの先輩後輩の共演が実現したことについて石井は、「(ラブパトは)私たちより一回りくらいちっちゃいんですけど、かわいいなぁと思う部分がたくさんあるので、楽しんでいただけたらと思います」と劇場版と後輩たちの作品をアピールした。