全身がんと闘病中の高須院長、松本人志のためにイベント登壇 文春裁判に言及「松ちゃんは100%勝つ」

AV監督の村西とおる監督が20日、『ありがとう、松ちゃん~松本人志問題をぶった斬る!』(KKベストセラーズ)の刊行を記念して、都内で「村西とおるトークライブin東京 ~男塾祭~ありがとう、松ちゃん」を開催。「ありがとう、松ちゃん」応援委員会の発起人である村西監督は、委員長を務める高須クリニックの高須克弥院長らと松本への思いを語った。

イベントに出席した高須克弥院長(左)と村西とおる監督【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した高須克弥院長(左)と村西とおる監督【写真:ENCOUNT編集部】

「村西とおるトークライブin東京 ~男塾祭~ありがとう、松ちゃん」

 AV監督の村西とおる監督が20日、『ありがとう、松ちゃん~松本人志問題をぶった斬る!』(KKベストセラーズ)の刊行を記念して、都内で「村西とおるトークライブin東京 ~男塾祭~ありがとう、松ちゃん」を開催。「ありがとう、松ちゃん」応援委員会の発起人である村西監督は、委員長を務める高須クリニックの高須克弥院長らと松本への思いを語った。

 本書は、週刊文春が報じた女性問題により活動休止を余儀なくされたダウンタウン・松本人志を応援する多くのファンから届いた応援の声を集め、さらにさまざまな分野で活躍する著名人の寄稿が一冊の書籍としてまとめられたもの。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』のトークコーナーを思い出させる『タクシードライバー』が流れ、若手時代のダウンタウンの映像が上映されると、ステージに上がった村西は、「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません」とおなじみのあいさつ。「みなさまと一緒に人生の思い出作り、命の選択をしてまいりたいと思います」と開会を宣言すると、ほら貝の形をした笛を吹いて、女性ファンに笛をプレゼントした。

 全身がんとの闘病中のため普段は寝ている時間だというが、松本について語るためにイベントに駆け付けた高須院長は、ダウンタウンとの出会いを振り返り、「僕と境遇がよく似ている。デビューした時に僕のラジオ番組にゲストで、売り出し中のダウンタウンだよって。僕はダウンタウンが出た頃は、黒木香さんと夜の番組で絶倫院長として売り出していました」と笑顔。自身も週刊文春と争った過去を振り返り、「週刊文春にはひどくやられた。やられても、ぜんぜん楽しく相手をしていたけど、そのうち国税が目をつけて、本当かもしれないと裏を取り始めた。だいたい間違っていたけど、国と戦っている時は最高裁まで行って10年戦った。結局、負けたのは国だけ。文春には負けていません」とコメントした。

 松本と週刊文春の裁判については、「松ちゃんがやられている状態を見ていると、自分の姿を見ているみたい。支えるつもりなんだけど、いろんなしがらみがあり、面倒な話になっている。でも、どう考えても松ちゃんは100%勝つと思う」と言及。「戦うんだったら徹底的に戦ってほしいけど、早く戻ってきてほしい」と思いを伝えた。

 トークイベントには、漫画家の西原理恵子氏、医師の木下博勝氏、セクシー女優・霜月るな、藤かんな、アシスタントとして石原希望も参加した。

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