タレントの藤本美貴が、ABEMAのオリジナル結婚決断リアリティーショー『さよならプロポーズ via ギリシャ』初回収録に参加。収録後、MCのヒコロヒー、スタジオ見届け人のさや香・新山、スタジオゲストの三浦りょう太と合同取材に応じ、結婚を決断した瞬間を振り返る場面があった。

　本作は、付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛にあふれた結婚リアリティーショー。登場するのは、交際約3年でプロポーズしたものの入籍に踏み切れない27歳のアオイと、愛情表現の減少に悩む30歳のモナ。そして「“好き”だけで結婚して良いのか」と悩む30歳のシュウヘイと、嫌われたくないという気持ちから切り出せない同い年のカホ。この2組が今回の舞台となるギリシャへ出発する。

　ゲストとして収録に参加した藤本は、「他人事だと分かるけど、自分のことになるといっぱいいっぱいになっちゃうのが恋愛。それが結婚になると、人生の一大イベントなので、人を悩ませるのかなと思いながら見ていました」とコメント。「4人全員ジャンルが違うので、自分がどこかに当てはまるのかな？　と思うと、その人の気持ちが分かったり、私だったらこうすると感情移入ができて面白い。最後まで見届けてほしいです」とメッセージを送った。

　自身は、2009年にお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春と結婚。結婚を決断したタイミングについては、「私は結婚するつもりがない時から結婚したいと言われていた。モーニング娘。脱退というのが、ちょうどいいきっかけになった」と回想し、「別れる選択肢がないと思えたきっかけになった。旦那さんがしたいと言わなかったら、私が詰めて『どう思っている？』と自分から言うタイプだと思います」と語った。

　庄司との結婚生活についての話題になると、「庄司さんが食事管理をしていて、私も管理されている」と告白。「お菓子も制限されているけど、隠れて食べています。キッチンの奥とかに行って食べて、何事もなかったように（戻る）。今のところ、バレていません」と、幸せそうな庄司家の生活を明かしていた。

※りょう太の「りょう」＝けものへんに寮のうかんむりなし