歌手でモデルの鈴木愛理が26日、都内で行われたJ-FLECキックオフ記者発表会に登壇。お金にまつわる悩みを明かし、元レスリング女子日本代表・五輪メダリストの吉田沙保里、お笑い芸人の小島よしおとトークを繰り広げた。

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　金融経済教育推進機構「J-FLEC」は、国民一人ひとりの実現に向けた金融リテラシーを向上させる事業「ファイナンシャル・ウェルビーイング」を実施。その一環として、企業や学校・公民館等へのJ-FLEC認定アドバイザー講師派遣、出張授業と、J-FLEC認定アドバイザーへの個別相談「J-FLECはじめてのマネープラン」の無料体験を実施する。

　CMキャラクターに就任した鈴木は、「金融経済」のイメージを聞かれ、「大人の世界の話だと思っていたら、いつの間にか身近なものになっていた。言葉を聞くたびに勉強しなきゃ気持ちになります」とコメント。「大人になって来たので、今さら人に聞けないので、自己流で勉強しなきゃと思いながら時が経っています」と苦笑いを浮かべた。

　お金の悩みを打ち明けるコーナーでは、「小学生の頃から、この世界で働いているので、ちゃんとお金について考え出したのが、アイドル（℃-ute）を解散してからなので、ここ7年くらい。自分自身の活動が、自分で考えてできるようになればなるほど、生活のどこにでも必ずお金が付いてくるので、考えたいとずっと思っていました」とコメント。資金形成については、「いっぱい勉強して、お金に関して自分のことを一番信じられるようにしておかないと、人に相談して騙されたというのは避けたいです」と思いを述べた。

　資産形成を中心に金融や経済への関心が高い小島は、鈴木の悩みを受け、「自分が自分を信じられる状態を作るのは大事。同じ業界の先輩も人の話を信じて大変なことになった人が何人かいる」と回想。「自分で選択することは大事。この若さでそこに辿り着けたのは、素晴らしいと思います」と伝えた。

　イベントでは、鈴木がお金の知識力診断を通じて、お金のことを学ぶ新CMをお披露目。お金の知識レベルのチェックするクイズが3問出題され、鈴木は見事全問正解となっていた。