「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の山下健二郎が18日、都内で、17日に公開された主演映画「八王子ゾンビーズ」の舞台あいさつを共演の久保田悠来、藤田玲、牧島輝、松岡充、鈴木おさむ監督と行った。新型コロナウイルス感染拡大防止のため別会場にいる観客に生中継する形で行われた。

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　2018年8月に上演された鈴木おさむ脚本・演出の舞台「八王子ゾンビーズ」を再び鈴木監督の手によって映画化された作品。ダンサーになる夢に破れた主人公と満月の夜に踊ると成仏できると信じるゾンビと触れ合いを描く。コロナ禍で当初の6月の公開を延期していた。

　山下は「無事に公開されました」と語ると「僕にとっても大好きな作品なので、より多くの人に見ていただけたら」とあいさつした。公開日が映画「今日から俺は！！劇場版」と同じ17日になったことにも言及。「かぶっているので、それに勝ちたいなと思います」と語った。

　また、ゾンビがダンスで成仏する設定に山下は「正直、意味が分からなかった。だけど、本を読んですぐに納得できました」と紹介。

　さらに、アドリブが多い現場だったことにも言及。「カメラが回って本番にならないと誰も分からない状態。エチュードに近い。ホームラン打てた時もあったし、あれ、三振したかなという時もあった」と笑った。

　一方、挿入歌「八王子ラビリンス」を松岡が歌っているが、松岡は「もともと曲ができていて『これ、歌ってみる』とコンビニに行くような感じで言っていただきました。軽い感じで」と説明し、共演者を笑わせた。

　また、松岡は共演者について「男子校のようにみんな仲が良かったです」と紹介。山下のほか、牧島、久保田、藤田、鈴木監督も笑顔を見せていた。