お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄が7月31日、ABC『これ余談なんですけど…』（水曜午後11時10分）に出演。「関西人250人に聞いた。『エラいの出てきたなー』と衝撃を受けたデビュー曲ランキング」調査の結果、『アポロ』（1999年）で8位になったポルノグラフィティに関する驚きの“余談”を明かした。

　高橋は「ポルノグラフィティさん、『アポロ』でメジャーデビューしてるんですけど」と話した後、「メジャーでデビューする前、実は吉本（の劇場）にいたん知ってる？」と口にした。MCのかまいたちは「ええ」と仰天。濱家隆一が「全然知らないです。バンドとしてですか」と聞くと、「バンドとして」と返した。

　高橋は「当時、1994年、95年ぐらいのとき、2丁目劇場ってあったのよ。（大阪）心斎橋に。そこに千原兄弟さんトップで、僕ら（サバンナ）も出てたんですけど。2丁目劇場の方針で『バンドも入れよう』って。劇場に。で、劇場が“芸人とバンドが両方見れる”っていうシステムになったんですよ。そういうコンセプトで。何組か2丁目劇場所属のバンドがいたんですけど、その中にポルノさんいました」と経緯を説明。山内健司は「すっげえ」と声を上げ、「過去一の余談かもしれない」と衝撃度を明かした。濱家も「まったく聞いたことなかったですね」と続いた。

　流れを受け、MINMIは自身の余談として、「2丁目劇場のオーディションに出て、歌手のオーディションです。歌手募集みたいなんで、“大阪から歌手出そう”みたいなヤツに応募して。ちっちゃなコンテストみたいなのに応募して、そのときの合格・不合格の合格はいただいたんですけど、そっから何も起こらなかった。（連絡も）何もなかったです」と告白した。高橋は「たぶん、2丁目劇場を当時、取り仕切ってた偉い人が飛ばされたんですよ」と振り返り、さまざまな企画が消滅した可能性に言及。山内は「ポルノとMINMIさん逃してる」と吉本の“大失態”をつっこんだ。