本田真凜、ビビ役の新ビジュアル解禁 再演に「あの感動を味わえると思うとうれしい」
プロフィギュアスケーターの本田真凜がテレビアニメ『ONE PIECE』シリーズ史上初のアイスショー『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』の再演で演じるビビ役の新ビジュアルが28日、解禁された。
9月7日、8日、各日2公演全4公演を開催
プロフィギュアスケーターの本田真凜がテレビアニメ『ONE PIECE』シリーズ史上初のアイスショー『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』の再演で演じるビビ役の新ビジュアルが28日、解禁された。
本田が演じるビビは、物語の舞台となる「アラバスタ王国」の王女。犯罪秘密結社「バロックワークス」がアラバスタを乗っ取ろうとしている計画を知り、「バロックワークス」に立ち向かおうとする勇気と、誰よりも国民を思い、仲間を大切にする心を持つ。
そんなビビを再び演じるにあたり本田は「仲間のことを自分以上に大切にしているビビ。その中でも、意志の強さもはかなさも含んでいる王女をどう表現できるのか、表情でも、体の動きでも、会場の隅々まで届くように演じたいと、初演のときから思っていました。再演で、またビビを演じられるということが本当に楽しみです」と話す。
初演では、セリフをすべて覚え、ビビ役の声優・渡辺美佐の声に合わせながら熱演した。自身にとっても、キャラクターになりきって演じる、という初めての経験に試行錯誤をしながらも、「“本田真凜”としてではなく、“ビビ”として見てもらいたい」と早朝から深夜まで稽古に励んだ。
そうして迎えた本番では「初日の公演前、試合とは比べものにならないくらい、手足が震え、緊張していました。でも、名古屋の最終公演まで来ると、船の甲板に並ぶ麦わらの一味の背中を見て、練習期間も含めたそれまでの道のりを思い返し、号泣していました」と振り返る。
再演に向けて「またあの感動を味わえると思うとうれしいですし、また、気を引き締めて演じたいと思います」と意気込みを語った。
『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』は、主人公のモンキー・D・ルフィ役を宇野昌磨が演じ、麦わらの一味として、ロロノア・ゾロ役に田中刑事、ナミ役に本田望結、ウソップ役に織田信成、サンジ役に島田高志郎、チョッパー役に渡辺倫果が出演。アラバスタ王国の反乱軍リーダー・コーザ役に友野一希、そして、ルフィに立ちはだかる強敵、クロコダイル役として無良崇人が出演するほか、全キャストが再集結する。9月7日、8日、各日2公演全4公演を開催。