ルビー・モレノら育てた稲川素子さん、90歳で死去 51歳で事務所設立「5200人の外国人タレントを紹介」
ルビー・モレノら多くの外国人タレントが登録されている芸能事務所・稲川素子事務所の稲川素子元社長が5月15日に死去していたことが11日、分かった。90歳だった。同氏が館長を務めていた河口湖音楽と森の美術館の公式サイトで11日、発表された。
河口湖音楽と森の美術館の公式サイトで発表
ルビー・モレノら多くの外国人タレントが登録されている芸能事務所・稲川素子事務所の稲川素子元社長が5月15日に死去していたことが11日、分かった。90歳だった。同氏が館長を務めていた河口湖音楽と森の美術館の公式サイトで11日、発表された。
「河口湖音楽と森の美術館 館長 稲川素子が去る2024年5月13日に逝去いたしました。享年90歳でした。当館にご来館頂いた皆様、お世話になりました関係者の皆様の生前のご厚誼に深謝いたしますとともに謹んでお知らせ申し上げます。葬儀等につきましては ご遺族の意向により近親者のみにて執り行いましたことを併せてご報告いたします」
その上で「私共としても突然のことであり、現在お知らせ出来ることはこちらのリリースが全てとなります。また追加でお知らせ出来ることがありましたら追って発表させて頂きます。なお、稲川素子追悼コンサートを後日開催予定です。その時は改めてご案内させていただきますのでよろしくお願い致します」と呼びかけている。
稲川さんは専業主婦を経て、51歳で稲川素子事務所を設立。外国人を専門的に扱う芸能事務所のパイオニアで、同社の公式サイトでは「世界142か国、5200人の外国人タレントを紹介します」と表現。稲川さん自身もバラエティー番組などに出演し、事務所の知名度を高めていた。
次のページへ (2/2)
【動画】成功したきっかけを語る稲川素子