8月2日にスタートする日本テレビ系新日曜ドラマ「親バカ青春白書」(午後10時30分～)の主演を務めるムロツヨシが、撮影現場の雰囲気や娘役の永野芽郁についてたっぷりとインタビューで語っている。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

　本作は「今日から俺は!!」制作チームの最新作で、笑いのヒットメーカー・福田雄一が手掛けるオリジナルドラマ。ムロがGP(ゴールデン・プライム)帯連続ドラマで初主演を務める。

　ムロの娘・さくら役に永野、さくらの恋人候補役に中川大志、さくらの親友役に今田美桜、同級生役に戸塚純貴、小野花梨が出演。そしてムロの最愛の妻で、さくらの母親役を新垣結衣が演じることが発表されている。

　さらにムロ親子の隣人役として、日本を代表するミュージカル界・演劇界の歌姫、濱田めぐみがテレビドラマ初出演することも決定している。

　ムロは本作の出演について、次のように語っている。

――撮影現場の雰囲気は?

「このような状況下での撮影方法を、なんとかみんなで考えたり発想している雰囲気が、むしろいいのかなと感じています。“僕たちなりに落とし込んで撮影する”ということをしっかりみんなで共有している点を、まずはいいところだと挙げたいです。

　今この状況でドラマを作るということは、そこから始めなきゃいけないということですが、“ウイルスがなければ”ということではなく、ウイルスがあったうえで『より面白いもの、いいものを作れたらいいですね』という現場の雰囲気がいいなぁと思いました。このタイミングでドラマを作れるかどうかというのが、少し前まではわからなかったですから、この状況に有難さとやりがいを感じています。

　戸惑いがないと言ったらうそになるかもしれませんが、悲観せずにむしろプラスに何かできないか、という考え方を持っています。前よりも撮影時間は少なく、その分皆さん体調管理に努めますし、さらに効率良く撮影する方法を考えることによって、新しい視点ができたりすると思うので、どんな状況になってもプラスに捉えたいです」