人気声優の佐倉綾音が13日、都内で行われた長編アニメーション『クラメルカガリ』の公開記念舞台あいさつに、榊原優希、大塚剛央、細谷佳正、森なな子、悠木碧、塚原重義監督とともに登壇した。あでやかな着物姿を披露した。

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　同作は、構想から10年、2度のクラウドファンディングを経て完成した神田伯山主演の長編アニメーション『クラユカバ』のスピンオフ。シナリオ原案は成田良悟。炭鉱の町「箱庭」を舞台に、日々迷宮のように変化する町を地図に記す「地図屋」を営む少女・カガリ（佐倉）を中心に、風変わりな町の人々と織りなす痛快群像エンターテイメントが展開される。『クラメルカガリ』と『クラユカバ』は、4月12日に同時公開された。

　会場に詰めかけた観客から拍手を浴びて登場した登壇者らは、それぞれ本作をイメージした衣装でさっそうと登場。主人公を演じた佐倉は、純白の装いで一番にステージに立ち、観客に指ハートを見せる場面も。

　また佐倉は、情報屋の飴屋を演じた悠木碧ら他登壇者の装いを見て「何名か実写の人がいますね……」とぼそり。特に「私は悠木碧さんのことを……（笑）」と名指しした。

　悠木は飴屋の声で「いや、やめてくださいよ～！」とニッコリ。佐倉は「髪型もメガネも……」と驚くと、悠木は「キャラデが似すぎて笑っちゃった。ビックリしました。オーディションで見たときから『えっ？　キャラデ似過ぎじゃね？』と思った」と認めた。

※塚原重義監督の「塚」は、旧字体が正式表記。