『光る君へ』出演の橋爪淳、大腸がんを公表 現在はリハビリ中「老いや死と向き合ういい時間を頂けました」

俳優の橋爪淳が3日、大腸がんであることを自身のXで公表した。現在はリハビリ中だとして、「一日一日に感謝してこれからの人生を全うしたいと思います」などと心境をつづった。

大腸がんを公表した橋爪淳【写真:X(@Studio_Fuzios)より】
大腸がんを公表した橋爪淳【写真:X(@Studio_Fuzios)より】

内視鏡の検査で見つかる

 俳優の橋爪淳が3日、大腸がんであることを自身のXで公表した。現在はリハビリ中だとして、「一日一日に感謝してこれからの人生を全うしたいと思います」などと心境をつづった。

 現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』で関白・藤原頼忠を演じていた橋爪は、「大河ドラマ、応援ありがとうございました。出番が終わりましたので私の病についてお話させてください」と記し、「2月のはじめにかかりつけの病院で初めて大腸の内視鏡の検査を受けたところ、大腸に5センチ程のガンが見つかりました」と明かした。

 続けて、「病院嫌いの私でしたが、以前から懇意にさせて頂いている東京大学医学部附属病院の中川恵一先生に相談したところ、すぐに最高の医療チームを組んでくださり命を繋いで頂きました。只今リハビリ中です。急な入院でご迷惑、ご心配をお掛けした皆様、本当に申し訳ありませんでした」と現状をつづった。

 また、「今や日本人の2人に1人、男性では3人に2人がガンになります。今の医療や看護は素晴らしいですから、私のように怖がらず早めの検査、治療をお勧めします」と呼びかけて、「このガンで老いや死と向き合ういい時間を頂けました。一日一日に感謝してこれからの人生を全うしたいと思います。橋爪淳」と投稿を締めくくった。

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