【3150FIGHT】亀田和毅、急遽の相手変更には「悔しい」 複雑心境も「親父のスタイルで臨みたい」

プロボクシング「3150FIGHT vol8」(31日、名古屋国際会議場=ABEMAボクシングチャンネルで全試合無料生中継)の前日計量が30日、愛知・名古屋市内で行われ、フェザー級10回戦に臨むIBF同級5位・亀田和毅(TMK)はリミットの57.1キロでパスした。

亀田和毅【写真:徳原隆元】
亀田和毅【写真:徳原隆元】

ドラミニと再戦予定も相手がビジャヌエバに変更

 プロボクシング「3150FIGHT vol8」(31日、名古屋国際会議場=ABEMAボクシングチャンネルで全試合無料生中継)の前日計量が30日、愛知・名古屋市内で行われ、フェザー級10回戦に臨むIBF同級5位・亀田和毅(TMK)はリミットの57.1キロでパスした。

 和毅は当初、昨年10月に敗れたレラト・ドラミニ(南アフリカ)との再戦が予定されていたが、IBFからドラミニに世界王座挑戦者決定戦の指令が出たため、ドラミニがキャンセルを申し出。今月15日に急きょケビン・ビジャヌエバ(メキシコ)に相手が変更となっていた。

 ドラミニ戦へ向けては「負けたら引退」を公言していた和毅。計量後の会見では「4か月しっかり親父(史郎氏)とできたので、体も順調。親父のスタイルで臨みたいなと」と意気込みを口に。

 一方で、急きょの対戦相手の変更については、「それは悔しいですよ。前回の試合が終わってからはドラミニにリベンジするという気持ちでやってきたので」と心境を明かした。それでも「今までも(相手が)変わったことは何回もある。やってきたことをリングの上で出せばいい」と前を向き直していた。

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