俳優の杏が27日、都内で行われた『カルティエ ブティック 麻布台ヒルズ店』テープカットセレモニーに出席した。

　この日、川の流れからインスパイアされたジュエリーを着用。エメラルドやダイヤモンドが配置されており、ネックレスは約4億、イヤリングが1億、リングは約7000万円と総額約6億円となる輝きを身にまとった。ドレスは宝石を同じエメラルドグリーンで、素肌輝くオフショルダードレスでの登壇となった。

　関係者らとテープカットを終えた杏は「このような貴重な場にお呼びいただいて大変光栄」とにっこり。身につけたジュエリーは事前に写真で確認していたが「実際に見たときの輝きや大きさに驚きました。実際見て身につけないと分からないもの。気持ちが晴れやかになって石の力を感じています」とほほ笑んだ。

　自身にとってジュエリーは「さまざまな人生の節目で輝きをもたらせてくれるような存在。地球の長い歴史のなかで作られた贈り物。それが人の技術で芸術品に仕立て上げることにストーリー性を感じている」と語った。

　日本にブティックをオープンしてから50年となるフランス発の高級ジュエリーブランド『カルティエ』による新店舗。1階は桜のシャンデリアを設けた空間で、2階には日本初となる完全予約制のサロンを併設している。杏は「宝石箱のようなブティックだと思いました」とアピールした。