来栖りん、スタッフの“ゴリ押し”で制服に挑戦「何歳まで…」 4年ぶり写真集を発売

声優でアーティストの来栖りんが17日、都内で行われた写真集『step by step』(KADOKAWA)の発売記念イベントに出席。イベント前に囲み取材に応じた。

イベントに登場した来栖りん【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した来栖りん【写真:ENCOUNT編集部】

憧れの水瀬いのりから刺激「いろいろ学びながら頑張っていけたら」

 声優でアーティストの来栖りんが17日、都内で行われた写真集『step by step』(KADOKAWA)の発売記念イベントに出席。イベント前に囲み取材に応じた。

 来栖にとって人生初の台湾で撮影した同写真集のテーマは“台湾にホームステイしている女の子”。異国の地を無邪気に楽しむ姿や、少し大人の表情やまなざしなど、今の来栖りんの魅力を存分に収めた1冊となっている。

 4年ぶり2冊目となる写真集を発売した来栖は「紙の写真集という形で残させていただけて、この先、見返したりするタイミングがあったり、おばあちゃんもすごく喜んでくれたので、こうして手元に写真集としてあることはすごくうれしいなと改めて思いました」と声を弾ませた。

 タイトルに込めた思いについては「以前はグループ(26時のマスカレイド)でアイドル活動をさせていただいていて、これから新しい場所で頑張っていくんですけど、右も左もわからない状態からスタートしたので、一歩一歩踏みしめながら、いろんな方と力を合わせて進んでいきたいなという思いを込めました」と説明。

 お気に入りには黒い衣装を着用しているカットを挙げ「普段はパステルカラーやビビットなカラーのものが多くて、黒のお衣装は(自身の)イメージと結びつきにくい色かなと思っていたんですけど、何着もお衣装を着させていただける写真集だからこその衣装だと思いますし、この写真が好きと言ってくださるファンの方も多かったので、意外性もありつつ“黒もいけるんだぞ”というところを見てもらえたかなと思います」と胸を張った。

 過去に“制コレ18”でグランプリを獲得するなど制服姿に定評がある来栖だが、同写真集ではスタッフのゴリ押しで制服を着用したそうで「(制服には)縁があるなと思っております。何歳まで着られるかわからないんですけど(笑)、まだ着させていただいて、タイムスリップしたみたいな感覚になったのでうれしかったです」と笑顔を見せた。

 また、声優として活動を始めて約1年たったという来栖は「声優の仕事って台本を見ながら画面を見て自分の中でお芝居をしないといけなくて、マルチタスクな仕事だなと感じることが多くて、そこは壁と言いますか、同時にいろいろなことをやらなくてはいけないというのは新鮮だなと感じました」と感想を語り、自身よりも年齢が上の役柄を演じる際に声が幼いと指摘されることも多いそうで「もっと引き出しを増やしていきたいなと思います」と意気込んだ。

 さらに、水瀬いのりのファンで憧れの先輩だそうで「共通のファンの方が水瀬さんのラジオにお便りを送ってくださったみたいで、水瀬さんがラジオの中で私の話をしてくれたことがありまして、たまたまお会いする機会があったり、ライブにお邪魔させていただいたりする機会もあったのでうれしかったですというのと、改めて身近に大好きな先輩がいるということで、いろいろ学びながら頑張っていけたらなと思いました」と言葉に力を込めた。

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