クルマの魅力を広く届けようと、千葉・スーパーオートバックス市川で10日、展示会イベントが行われた。テーマは、人気が高まっている三菱デリカ。キャンプ・アウトドア仕様が強化されるなどした特別車が次々に登場し、一般客や愛好家を楽しませた。

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「デリカミーティング」と銘打ったイベントは今年1月に続いての開催。昨年5月に販売開始となったデリカミニのヒットは記憶に新しく、デリカ車種は幅広い支持を獲得している。アフターパーツも豊富で、カスタムに熱を上げるファンも多い。メーカーの協力を得ながらの開催となった。

　今回、3台の展示販売に加えて、オートフラッグス、LANDLIC、COLT SPEED、IPF、X-Fangが手がけた個性あふれる7台のデモカーが参加した。

　デリカの魅力を引き立てる抜群のカスタム。屋根部分に取り付けられたギラギラのワークランプは、映画に出てきそうなルックスで、ド派手なオーラを放つ。キャンプ空間を楽しめそうだ。

　風を切る音を少なくするパーツなどを取り付けた大容量のルーフキャリアはデリカにぴったり。リールとロッドの釣り具を車内に搭載したフィッシング仕様も印象深い。外装のところどころに木目調があしらわれた、かわいらしくワイルドなデリカミニなど、独自仕上げが来場者の注目を集めた。

　また、デリカ D:5をこよなく愛するインフルエンサーのみちゃんも駆け付け、会場を盛り上げた。

　同店では過去にスズキ・ジムニーを取り上げるなど多様な企画を展開しており、今後もオフロード車の特集などを検討しているという。