【エール】朝から美声にうっとり プリンス久志とスター御手洗が“競演”

NHK連続テレビ小説「エール」の第63回が24日に放送された。コロンブスレコードの新人オーディションを受けることになった久志(山崎育三郎)をなんとか合格させようとかいがいしく世話を焼く裕一(窪田正孝)。そこに、音(二階堂ふみ)の声楽の先生・御手洗(古川雄大)が、同じオーディションを受けるために豊橋から上京してくる。

スター御手洗とプリンス久志が“競演”【写真:インスタグラム(@nhk_yell)より】
スター御手洗とプリンス久志が“競演”【写真:インスタグラム(@nhk_yell)より】

オーディションに臨む久志の前に強力なライバルが出現

 NHK連続テレビ小説「エール」の第63回が24日に放送された。コロンブスレコードの新人オーディションを受けることになった久志(山崎育三郎)をなんとか合格させようとかいがいしく世話を焼く裕一(窪田正孝)。そこに、音(二階堂ふみ)の声楽の先生・御手洗(古川雄大)が、同じオーディションを受けるために豊橋から上京してくる。

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 自身のことを「ミュージックティーチャー」と呼ばせていた御手洗だが、今度は「スター御手洗」と名乗り、オーディションへ並々ならぬ意欲を見せる。一方の久志も、音楽学校在学時には「プリンス」と呼ばれ絶大な人気を誇っており、2人は火花を散らす。

 書類審査に通った2人が、庭で発声練習をしながらにらみ合うシーンには「2人のお芝居が本当に楽しい!美声まで聞けてミュージカル好きにはたまらない」「これを地上波で見られるのは贅沢」「いっそスターとプリンスでコンビ組んじゃえばいいのに」と朝ドラファンだけではなくミュージカルファンも続々反応。

 ミュージカル界の第一線で活躍する山崎と古川。プライベートも含め親交が深い2人は撮影でも様々なアイデアを出し合って撮影に臨んだそうで、山崎は「古川くんとアドリブを交えながら演じている部分が多いんです。ミュージカルならではの立ち振る舞いを生かすことで、久志と御手洗の個性のぶつかり合いを、より面白い形で表現できたのではないかと思っています」と胸を張っていた。

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