北山宏光主演『君が獣になる前に』ヒロイン&レギュラーキャスト解禁 玉城ティナ、ベッキーら8人

俳優の玉城ティナ、鳴海唯、吉村界人、豊島心桜、深水元基、ベッキー、高橋光臣、戸田菜穂が4月5日から放送されるテレビ東京系連続ドラマ『君が獣になる前に』(深夜24時12分)に出演することが5日、発表された。

ヒロイン&レギュラーキャストが解禁された【写真:(C)「君が獣になる前に」製作委員会】
ヒロイン&レギュラーキャストが解禁された【写真:(C)「君が獣になる前に」製作委員会】

『ヤングマガジン』で人気を誇った同名漫画が原作

 俳優の玉城ティナ、鳴海唯、吉村界人、豊島心桜、深水元基、ベッキー、高橋光臣、戸田菜穂が4月5日から放送されるテレビ東京系連続ドラマ『君が獣になる前に』(深夜24時12分)に出演することが5日、発表された。

 原作は、『ヤングマガジン』で人気を誇った同名漫画。累計200万部を超えた『君が僕らを悪魔と呼んだころ』の作者、さの隆氏の最新作で、人間の暗部をとことんえぐる超話題作がテレ東ドラマ24の枠で待望の映像化を果たす。

 主演の北山宏光は既報の通りとなるが、このたびレギュラーキャストが解禁された。主人公・神崎一(北山)の6個年下の幼なじみであり25歳の若手女優、「666 The Beast」と名付けられた史上最悪の毒ガステロを起こすヒロイン・希堂琴音(きどう・ことね)役には玉城。希堂琴音と同じ芸能事務所に所属し、琴音と姉妹のように仲が良い同期女優で神崎と共に毒ガステロの真相を追い求めていく宮ノ森真由(みやのもり・まゆ)役に鳴海。

 琴音の友人の人気俳優・ジュンペイ役に吉村。琴音に関わる過去の事件を追う刑事・柳役に深水。琴音と同じ事務所の新人俳優で謎の失踪をとげる千田ミヤコ(せんだ・みやこ)役に豊島。

 そして闇組織に雇われる謎の女・井上カンナ(ガム女)役をベッキー、琴音の主演映画に出資し、無実を信じる実業家・大久保玄奘(おおくぼ・げんしょう)役を高橋、琴音のことを家族のように心配し彼女からも信頼されているマネジャー・塩見優役を戸田が演じる。

キャスト陣のコメント全文

○玉城ティナ

「『これは大変な役になるぞ』と覚悟しました。センセーショナルな事件が巻き起こる渦の中で、一人ぽつんと立ったままでいられるのか、琴音としての重圧に耐えきれるのだろうか。正直まだまだ不安なのですが、足元がふらついてしまった時は、監督をはじめキャストの皆さんに頼らせてもらいながら演じられたらいいなと思っています。彼女を疑いながらではなく、信じながら、毎日を過ごしていきたいです。頑張りますので、宜しくお願いします」

○鳴海唯

「お声がけいただいた時は、すごくありがたく思う気持ちと、自分に務まるだろうかという不安もありましたが、脚本を読ませていただき、強いメッセージ性と先が読めない展開にスリルとワクワクを感じ、この作品はぜひ挑戦してみたいと思いました。私が演じさせていただくのは宮ノ森真由という、玉城ティナさん演じるヒロイン希堂琴音と同期の女優で、地下鉄ガステロ事件の真相を北山さん演じる神崎とともにタイムリープしながら迫っていく女の子です。強い意志を持ち、とてもエネルギッシュなキャラクターだと感じています。見てくださる方々の心に残る衝撃作になるよう、精一杯頑張ります! ぜひ楽しみにしていてください」

○吉村界人

「物語は複雑ですが、いま生きている現実世界では戻れない時間ばかりで嫌気が差す中、こういった時間を飛び越えるドラマ設定は個人的にとても好きです。人気俳優という役柄も含めて、とても楽しみにしています。主人公の壮大な使命とセンセーショナルな描写を楽しんで頂けたら嬉しいです」

○深水元基

「『ただ離婚してないだけ』チームからのご依頼! 嬉しい~! 作品愛溢れるこのチームとまたご一緒できる幸せ。今回もどっぷりと向き合います! 原作のサスペンスは衝撃でした…… 人間は環境次第で獣になってしまう恐ろしさ……。今回は柳という刑事役、ドラマ版ではどのように主人公達に接していくのか楽しみです。最高の監督、キャスト、スタッフ達と協力しあい心の闇に残る作品を作っていきます!」

○豊島心桜

「ミヤコ役演じさせていただくことになりました豊島心桜です。お話をいただいて台本を読ませてもらいました。第1話から衝撃的なスタートで人気女優の琴音が何故あんな悲惨な事件を起こしたのか、琴音を獣にしてしまったのは何なのか、タイムリープを繰り返しながら神崎一が真相にたどり着いていく姿がとても引き込まれる内容で読破しちゃいました! 私が演じさせていただくミヤコは琴音に憧れて芸能界に入り、女優を目指している女の子です。純粋で勉強熱心なミヤコが史上最悪のテロとどう関係しているのか考察をしながら是非最後まで見届けてください!」

○ベッキー

「このたび、井上カンナ(ガム女)を演じさせていただくことになりました。ベッキーです。マネージャーさんに『ガム女役でお話頂きました!』と言われた時は『妖怪の役?』と聞き返してしまいました。なかなかパンチのある役名ですが、台本を読んだら、役そのものの人生にもパンチがあり、やり甲斐があるなぁとワクワクしております。原作漫画へのリスペクトをしっかりと大事にしながら、共演者&スタッフのみなさんと3ヶ月間走り抜けます!」

○高橋光臣

「オファーを頂いた時の資料を読んで、テレ東さんの意気込みを強く感じました。この作品で多くの人の度肝を抜いてやるぞと。私も今の自分のベストを尽くして、いろいろとチャレンジしてみようと思っています。演じさせていただく大久保玄奘は、私にとっては珍しい役柄だなと思いました。敵か味方か…… このような謎めいた男を演じたかったので、いまから現場に入るのが楽しみです。台本を拝見して、まずこの作品の核はなんだろうかと考えました。25歳の若手人気女優の琴音が日本史上最悪の毒ガステロ事件を起こし、その幼馴染の神崎一があることをきっかけに、過去にタイムリープをし、琴音が事件を起こすことを阻止しようとする。その過程で描かれる複雑な人間描写、この鬱屈とした現代でも起こり得る事件を、タイムリープで過去のどの部分に問題があたったのかを探る。起きてしまったことは元に戻すことはできないが、起きたことの原因を見つけることで、視聴者に今の今を生きる大切さを伝えるものなのかなと……、私も現段階ではすべてを理解することは出来ませんが、撮影をする過程でこの作品の核心に触れることができればいいなと思っています。衝撃的で刺激的な作品になります。私も早く撮影に参加したくてワクワクしています。完成を是非楽しみに待っていて下さい」

○戸田菜穂

「月も出ない闇夜、獣の気配、悪魔の気配、そこに置かれた人間は五感を研ぎ澄まし、闇と対峙する。もがき苦しみ、暗闇の中で最後に向き合うものとは。。。それは、もしかしたら自分自身かもしれない。。。このような緊張感と共に、私の役も暗闇を彷徨うことになると思います。今、覚悟を決めて一歩踏み出す気持ちでおります。どうぞ皆様も、人間の心の闇の世界にご一緒しませんか? きっと最後は朝日がさすことを信じて」

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