芳根京子が初の看護師役 主演の赤楚衛二とは9年ぶり共演も「当時は話したことがなかった」

俳優の芳根京子が4月11日から放送されるフジテレビ系ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(木曜午後10時)に出演することが4日、発表された。

ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』に出演する芳根京子【写真:(C)フジテレビ】
ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』に出演する芳根京子【写真:(C)フジテレビ】

錦戸亮とはドラマ初共演「とてもうれしい」

 俳優の芳根京子が4月11日から放送されるフジテレビ系ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(木曜午後10時)に出演することが4日、発表された。

 本作は巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。

 芳根が演じるのは、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の小児科で働く看護師・朝比奈陽月。陽月は、恋人・天堂海斗(赤楚衛二)との交際期間が2年たち、そろそろ将来を見据えたいと思っていた。海斗に「私との将来を真剣に考えてくれてるなら、海斗のお父さんにも会わせてほしい」と思いを伝えるが…。

 そんな矢先、海斗の父親はある事件に巻き込まれる。また、両親亡き後、心臓病を患う妹の面倒を1人で見ていた陽月は、妹の病気の進行も気がかりで、落ち着かない日々を過ごす。そんな時、新しく赴任してきた心臓血管外科の医師・大友郁弥(おおとも・ふみや/錦戸亮)が数々の実績を残してきた優秀な医師と聞き、妹のことで郁弥を時折、頼るようになり…。

「妹を守りたい」という強い心を持つ陽月は、さまざまな逆境に襲われることになるが、彼女なりの闘い方で巨大病院と立ち向かう。そして、巨大病院の権力闘争に巻き込まれていく海斗と、ある目的があって病院にやってきた郁弥…この2人の男性と登場人物たちの入り乱れた「欲望」に、陽月の心も物語が進むごとに大きく揺さぶられていくことになる。

 芳根は11年前に放送されたドラマ『ラスト▽シンデレラ』(※▽=ハートマーク)での女優デビューをへて、同枠にヒロインとして帰還。本作で初めて看護師役を務める。今回の出演について芳根は、「2013年4月期の木曜劇場がデビュー作でした。ちょうど11年たって、今度はヒロインという立場でこの枠に戻って来られたことをうれしく思うと同時に、初心を忘れずにいなきゃ、と思わせてもらえる日々です」と心境を明かす。

 また、「陽月は海斗との関係、大友先生との出会い、妹の病気、とさまざまな試練、そして運命が待ち構えています。今、自分にとって1番大切なものはなんだろう、と自分と向き合うきっかけにもなっています。陽月にとって宝物である妹に思いをはせながら、誰よりも陽月を愛し、受け止め、陽月からあふれる感情を丁寧にすくい上げていきたいと思います」と役への思いも語った。

 そして、主演の赤楚とは『表参道高校合唱部!』(TBS)以来、実に9年ぶりの再共演。赤楚との再共演について芳根は、「赤楚さんとは9年前にご一緒していたのに、当時の私は初めての連ドラの主演で毎日溺れそうになるほど必死だったので(笑)、あまりお話したことがありませんでした。なので9年たって“あの頃こうでしたね”なんてお話ができて、うれしく思います」と喜びをあらわにした。

 また、ドラマ初共演となる錦戸については、「錦戸さんとはバラエティーでお会いして以来なので、今お芝居でご一緒させて頂けるのが、とてもうれしいです。お二人(赤楚と錦戸)とは、それぞれ同じシーンが多いので、それぞれとの空気の違いを感じて頂けるよう頑張ります」と錦戸との共演に胸を膨らませながらも、意気込みを語った。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください