芳根京子「身長もっと欲しかった」 母に相談もまさかのアドバイス「笑顔と愛嬌でカバーしろ」

俳優の芳根京子が2日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』公開記念舞台あいさつに登壇。イベントには、石丸幹二、お笑いコンビ・かが屋の加賀翔、賀屋壮也、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、今井一暁監督も参加した。

イベントに登壇した芳根京子【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した芳根京子【写真:ENCOUNT編集部】

物語のカギを握る歌姫・ミーナ、そして双子の妹・ミッカの二役を演じた

 俳優の芳根京子が2日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』公開記念舞台あいさつに登壇。イベントには、石丸幹二、お笑いコンビ・かが屋の加賀翔、賀屋壮也、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、今井一暁監督も参加した。

 物語のカギを握る歌姫・ミーナ、そして双子の妹・ミッカの2役を演じた芳根は、公開を迎え「音楽の作品に参加させてもらうことができてうれしい。こうして、ドラちゃんをはじめとするみなさんと舞台に立つことができて幸せです」と笑顔。劇場版ドラえもんに携わり、「みんなで一つの目標に向かって力を合わせる素晴らしさも感じて、音楽って本当にいいなと思いました。お芝居に通ずることもあるので、日々、力を合わせる楽しさを噛み締めながらお芝居も頑張っていきたいです」と喜びを語った。

 ドラえもんたちからの質問コーナーでは、これから極めたいこと、達人になりたいことを聞かれ、身長が平均的だという悩みを打ち明けると「身長がもっと欲しかったと母に話したら、『足りない身長は笑顔と愛嬌でカバーしろ』と言われました」とコメント。ドラえもんが「すてきな言葉」と反応すると、「見てくださる方に私も笑顔を届けられるようなユーモアが欲しい。それを得られるように、極めたいと思います」と誓っていた。

 藤子・F・不二雄の生誕90周年となる記念すべき年に公開された今作は、映画『ドラえもん』シリーズ43作目となる最新作。今回の冒険のテーマは音楽。音楽がエネルギーになる惑星でつくられた“音楽【ファーレ】の殿堂”を舞台に、ドラえもんたちが世界から音楽を消してしまう不気味な生命体に立ち向かい、地球を救うべく奮闘する様が描かれている。

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