俳優の小島梨里杏が24日、都内で行われた『小島梨里杏カレンダー 2024.4-2025.3』（KADOKAWA）発売記念イベント、フォトセッション＆取材会に出席した。

　小島は2014年に『烈車戦隊トッキュウジャー』でイエローを演じて以降、俳優として多数の作品に出演。30歳という節目の24年にリリースするカレンダーには、“大人の恋”をテーマに撮影を行い、大人の色香を感じさせるデートシーンから、純真さがキラリと光るホテルでのシーンまで、20代最後の小島が演じるさまざまな姿が収められている。

　真っ赤なシャツにロングスカートで登壇した小島は、「形に残るものとして、30歳になる節目でカレンダーを出すことがすごくうれしいです」とコメント。初挑戦となったランジェリー姿については、「頑張ってピラティスにも通いました。この作品自体が相手との距離感、空気感がにじみでるように撮れたらいいなと思った。手に取ってくださるみなさまの、それぞれの距離感で見ていただけたらうれしいです」と語った。

“大人の恋”がテーマの本作だが、自身の恋愛事情については「いかがなんですかね？　相談したいです」と苦笑い。相手に求める理想を聞かれると、「年々、分からない……。でも、結局は居心地なんだとは思っています」と恋愛観を告白した。

　30歳となり大人になったと思う瞬間を聞かれると、「昨年、娘ができました」と衝撃の発言。娘というのは飼い始めた猫であることを明かし、「母性みたいなものがあふれて、そこが一番変わったと思っています」と話した。

『烈車戦隊トッキュウジャー』出演から10年が経過したことについては、「10年たったのが、びっくり。あの時の1年間は過酷なスケジュールの中、みんなで頑張ったので、いまだに細かいことまで思い出せる」と回想。「乗り越えたからこそ、応援してくださる方がいるのだと思っているので、感謝しきれないです」と思いを伝えた。