2拠点活動のYU、仕事を通じ「友達が増えた」 日本初EPに「うれしさが違う」

台湾と日本の2拠点で活躍する俳優でミュージシャンのYU(楊宇騰YU ヤン・ユータン・ユー)が24日、都内で日本1st EPおよびカレンダー『aitowa』のリリースイベントを行った。

リリースイベントを行ったYU【写真:ENCOUNT編集部】
リリースイベントを行ったYU【写真:ENCOUNT編集部】

日本での活動はアミューズと専属契約

 台湾と日本の2拠点で活躍する俳優でミュージシャンのYU(楊宇騰YU ヤン・ユータン・ユー)が24日、都内で日本1st EPおよびカレンダー『aitowa』のリリースイベントを行った。

 愛知県出身で日本人の父と台湾出身の母を持ち、大学進学をきっかけに台湾へ移住。2018年に台湾の芸能事務所の研修生となり、21年に初出演でドラマデビューを果たす。日本での活動はアミューズと専属契約を結んでおり、22年に日本の連続ドラマに初めて出演した。

 日本に来て2年半。初めてとなるEP発売に「2年半で感じたことを楽曲しています。日本で育ってきたので、台湾でEPを出すのとまたうれしさが違う。本当にうれしいです」と喜んだ。

 EPにカレンダーが付属するのはYU自ら提案。「カレンダーはモノクロからカラーに変わっていく。日本に来たときはモノクロで何もなかったけど、だんだんと色づいていった。EPのコンセプトを意識して撮影したので、曲を聴きながらカレンダーを見るともっと楽しめるので、ぜひ見てほしい」と呼びかけた。

 モノクロからカラーへと変化した出来事を聞かれると、「お仕事を通じて知り合いやお友達が増えたこと。何も分からない、何もないところから、いろいろ経験していくうえで自分が変わって繋がりができた。そういう意味で色づいた」と充実感をにじませる。

 タイトル「aitowa」にかけ「今愛を持っているものは?」との質問には、「仕事じゃないですか? 仕事に対する愛ですよ。歌手としても、役者としても」とほほ笑みながら答えた。

 最後はファンに向けて「発売できたのはみなさんのおかげでもある。いろんな人の助けがありました」とメッセージ。また「中国語でも伝えたい」とし、流ちょうな言葉で感謝をのべた。

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