モーニング娘。の元メンバーでタレントの小川麻琴が19日、4年ぶりに開催された「第29回おきなわマラソン」の42.195キロを完走したことを自身のインスタグラムで明かした。

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　完走症や完走メダルを手に撮影した複数枚の写真を公開。小川は「昨日、人生初のフルマラソンを沖縄で無事に完走してくる事が出来ました」と報告。「沖縄マラソンの申し込みが始まった昨年9月1日に早速エントリーをして、そこから半年間は最低週2は必ずランニングをすると決め、徐々に走る距離も長くして大会のために準備を重ねて来ました」とコツコツ練習していたことを明かした。

　そして「沖縄マラソンはアップダウンが激しくコース的にもかなりハードというのは聞いていたし、元々ランニングが得意なわけでもなかったので、少しでも不安要素を取り除くためにコツコツ出来る事をとトレーニングを継続した事が、今回の想像を絶するキツイ道のりを完走するための自分に対する自信と信頼に繋がったと思っています」と振り返った。

　しかし、本番3週間くらい前には疲労の蓄積で足を負傷してしまったという。小川は「2週間トレーニングが出来ないタイミングがあったりと42.195キロというの壁に対する不安が最後まで消える事はありませんでしたが、、昨日の朝は、そんな要素も全てひっくるめて今までに味わったことのない清々しい感情になりました」とし、「スタートからゴールまで約5時間の間、ここには書ききれないほどの様々なストーリーと沢山の感情を味わいました。そして、沖縄の皆さんの温かさもたくさん実感させてもらいました。沿道の応援にはどれだけ助けてもらったか、、本当に感謝しかありません。大好きな仲間達とこのレースに挑めた事も、私の中で本当に大きな財産になりました」と心境を吐露した。

　最後には「大人になってから『初めて』を経験するってなかなかないですが、今回この大きな挑戦にトライできたこと、仲間と一緒に達成できたこと、私にとってとても貴重でかけがえのない経験になりました。応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。