ユリコタイガー「私は普通の人間ではない」 父はパリピで成人祝いでまさかの展開

イタリア人コスプレイヤーでタレントのユリコタイガーが16日、都内で行われた映画『18歳のおとなたち』全国公開記念イベントに登壇した。

イベントに参加したユリコタイガー【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに参加したユリコタイガー【写真:ENCOUNT編集部】

2013年から日本に移住でモデル、YouTuberとして活動

 イタリア人コスプレイヤーでタレントのユリコタイガーが16日、都内で行われた映画『18歳のおとなたち』全国公開記念イベントに登壇した。

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 幼い頃から日本のアニメや漫画を見て育ったユリコタイガーは、14歳でコスプレを始め、18歳までコンテスト優勝16回など入賞。コスプレイヤーとして自国で知名度を上げると、2013年から日本に移り住み、現在はモデル、YouTuberとしても活動している。

 イベントでは、作品にちなんで「日本と世界の成人の違い」をテーマに、互いの文化について理解を深める異文化交流トークショーを実施。ユリコタイガーの他、タレントのJOY、副島淳、當間ローズ、映像プロデューサーの国山ハセン、オランダ人YouTuberでモデルのエラ・フレイヤ、今作の主題歌を担当した歌手のサブリナが参加した。

 ゴシック系のワンピースで登壇したユリコタイガーは、イタリアは18歳で成人を迎えることを説明し、「ワインの文化が強くて、初めてワインを飲んだのは11歳くらいでした。それはおばあちゃんからもらって、おかしい人だったので」とぶっちゃけトーク。「日本のようにセレモニーみたいなものはないけど、18歳のお誕生日で大きなパーティーをしたり、お酒を親からもらったりする」と話した。

 成人パーティーを振り返り、「私のお父さんはパリピだったんです。だいたいイタリア人の男性はパリピの方が多くて、ただのパーティーでした」と告白して苦笑い。「私は普通の人間ではないので、アニソンパーティーにしました」とアニメ好きらしく成人を迎えたこと明かしていた。

 本作は、3月1日からTOHOシネマズ新宿ほかで全国ロードショー。実話にもとづく青春ストーリーで、大人と子どもの狭間で葛藤し、問題を抱える若者たちが、映画作りを通して友情を築き、夢に向かい成長していくさまが描かれている。

次のページへ (2/2) 【写真】ユリコタイガーの全身ショット
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