俳優でエッセイストの檀ふみが15日、都内で行われた「ダイナースクラブ カルチャーラボ × WINE LABO コラボレーション ディナーイベント 会員制『綱町三井倶楽部』で味わう希少ワインとフランス料理の夕べ」に、阿川佐和子とともに出席した。「そう若くもないとき」にフランス人男性にアプローチを受け、結婚寸前までいたったと告白した。

　当時を振り返って檀は「向こうが一方的に私のことを好きだった」と言い、プロポーズは「されはしない。そういうシチュエーションまで持っていけなかった。ちょっと色々邪魔が入って」と述懐。当時は同男性と、日仏を行き来してやり取りがあったという。

　とはいえ美しい思い出もあり、同男性や友人と「フランスのブルターニュの丘の上のレストラン」に行った際に「『ふみはボルドーだね』と（言われた）。調べてみますと、最初のうちはあまり主張しないけれど、歳を重ねれば重ねるほど、どんどん良くなる」とうっとり。

　そんな檀に対して阿川は「その男とはどうなったの？」と肝心の部分を直球質問。檀は「阿川さんみたいな」ドイツの日本人女性に「邪魔されて、ダメになりました！　すみません！」と笑い、別れた理由の1つに「一番の理由は、その方が195センチくらいあったんです。それで、子供が生まれることを想像したんですよ。私とその人だと、生まれたときから1メートルありそうな子供ができるんじゃないかって怖かったんですね」と話した。

　今回、クレジットカードのダイナースクラブが会員限定の希少ワインとフランス料理を楽しむ夕べを、会員制「綱町三井倶楽部」で開催。ワインに関する共著も多数あり、長い友人関係にある阿川と壇のトークショーを行った。