タレントのなすびがネットで話題になったテレビ出演について、11日に自身のXで言及した。

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　これまでにも被災地ボランティアに参加していたなすび。今回の能登半島地震でもボランティアのために被災地を訪れていた。

　富山県氷見市を訪れていたなすびは、9日に「どうやら、民宿あおまささんの復興チャリティーイベント、取材のカメラが入っていて、見切れる可能性が有りますね」とつづっていた。

　そして、NHKが10日にニュースで同民宿を紹介。その際になすびがコメントする様子も放送されたが、テロップでは「東京から参加した人」として紹介されていた。この放送には、ネット上で「なすび？」「見たことある」などの声があがっていた。

　これを受けて、なすびは11日にXを更新。「お分かり頂けただろうか？東京から参加した人はなすびだったとでも言うのだろうか？そんなこんなで各方面からの御指摘でニュース映像の件は承知しております」と話題となっていることは認識していたとのこと。

　続けて、「現場ではなすびとの認識はされていたものの、諸事情含め、東京から参加した人にはなりましたが、私は扱われ方に拘りは有りません」と気に留めていないことを明かした。

　そして、「何故なら私の個人的な事情は些細な事、それよりも伝えたい事が伝わればそれで良くて、手段は二の次三の次、プロ意識というのか、リテラシーが低いのかも知れませんが、私の物事の向き合い方としてプライドが無い事をプライドにしております。殊、今回の件は、困っている方のお力になる事が最優先なので困った時はお互い様、困ってる人が居れば手を差し伸べる。そして、東日本大震災の時に、全国の皆様から頂戴した御恩を何かの形でお返したい、勿論、私一人で出来る事では御座いませんし、おこがましくも、能登半島地震で被害に遭われた方々に寄り添う事で恩返しになればとの想いからの行動でした」と被災地支援への思いをつづった。

　フリーアナウンサーで民宿あおまさの女将の青木栄美子はXで「なすびさん、氷見に来てくださって本当にありがとうございました　地元のみんなもなすびさんに会えて大喜びでした！　私も電波少年大好きだったので、めちゃくちゃ嬉しかったです　お優しい人柄に、さらにファンになりました」と感謝を伝えた。