人気番組『格闘代理戦争』が3年ぶりに復活 テーマは総合格闘技、優勝者には賞金300万円

ABEMAの格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争』が3年ぶりに復活する。新シーズン『格闘代理戦争-THE MAX-』が3月より放送開始することが分かった。

『格闘代理戦争』が3年ぶりに復活【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
『格闘代理戦争』が3年ぶりに復活【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

青木真也と秋山成勲が監督に内定

 ABEMAの格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争』が3年ぶりに復活する。新シーズン『格闘代理戦争-THE MAX-』が3月より放送開始することが分かった。

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 同番組は、「格闘技界の次世代のスターを生み出す」という目的のもと、第一線で活躍する格闘家が監督となり、原石である若手ファイターを推薦して競わせることで新たなスターを発掘、その過程を追う“格闘ドキュメンタリー番組”。2017年に『格闘代理戦争 1st Season』を放送以降、これまで5シリーズにわたり番組を放送してきた。

 シリーズごとに、立ち技格闘技や総合格闘技などテーマを設け、過去シリーズには伝説の格闘家・山本“KID”徳郁さんや、今月28日の『ONE:165 スーパーレックvs.武尊』で世界タイトルマッチに挑戦する武尊など、多くのレジェンド格闘家たちが監督を務めてきた。過去に『格闘代理戦争』シリーズに参加した若手ファイターの中では、秋山成勲推薦のユン・チャンミン(韓国)や桜井マッハ速人推薦の平田樹がそれぞれ優勝賞金300万円と世界最高峰の格闘技団体ONEチャンピオンシップ(以下、ONE)とのプロ契約を手にしたほか、昨年大みそかの「RIZIN.45」に出場した冨澤大智も本番組を皮切りに『BreakingDown』で人気を集め、プロの舞台へと進んだ。

 シリーズ6作目となる今回のテーマは総合格闘技。「RIZIN」を中心に活躍する朝倉未来などのスター選手の台頭により、総合格闘技への注目度が年々高まっている中、国内外の団体から集まった監督たちが団体を背負って若手ファイターを育成し、戦わせることで次世代の総合格闘技を担うスターを発掘することを目指す。

 各監督から推薦された選手たちがトーナメント方式で競い合い、優勝者には賞金300万円が贈られます。今回、若手ファイターたちを導く監督の発表第1弾として、秋山と青木の就任が決定。両選手は『ONE:165 スーパーレックvs.武尊』に出場する。今後も、国内外問わず現役で活躍する格闘家が監督に就任する予定となっている。

 なお、『格闘代理戦争』シリーズ初の試みとなる、監督の一般募集も実施。応募条件は「フェザー級(65.8キロ)、25歳前後、プロ5戦以内、MMAルールで対決、監督とペア」となっている。

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