『ワイドナショー』、松本人志問題を約20分特集 田村淳はSNS発信に持論「使い方をミスしたんじゃ」

お笑いタレントの田村淳、T.M.Revolutionの西川貴教、ジャーナリストの安藤優子氏が14日、フジテレビ系『ワイドナショー』(日曜午前10時)に出演。ダウンタウン・松本人志の騒動について言及した。同番組では約20分、松本問題を扱った。

田村淳【写真:ENCOUNT編集部】
田村淳【写真:ENCOUNT編集部】

松本不在の『ワイドナショー』が放送

 お笑いタレントの田村淳、T.M.Revolutionの西川貴教、ジャーナリストの安藤優子氏が14日、フジテレビ系『ワイドナショー』(日曜午前10時)に出演。ダウンタウン・松本人志の騒動について言及した。同番組では約20分、松本問題を扱った。

 松本をめぐっては、昨年12月末発売の週刊文春が15年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じ、所属吉本興業は同日に報道を全面否定。今月8日には、松本が裁判に専念するため、当面の活動を休止すると社として発表した。松本自身もXで「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショーでまーす」とコメントしていたが、今月10日にフジテレビと吉本興業が協議をした上で松本の出演は消滅していた。

 田村は「僕も吉本興業の方から何も情報が入ってこない。松本さんの思いをXの投稿で知るんですよ。松本さんのXの投稿って短い言葉が多い。松本さんの美学だったと思うんですけど、この件に関して、LINEが週刊女性で流出した際に『とうとう出たね。。。』と、短い言葉で語られていた。こっち側はどういう意味なのか探る。いろんな考察が始って、あることないこと言葉が飛び交う状況を作ったのは、松本さんのSNSの使い方がミスをしたんじゃないかなと感じます」と持論を展開した。

 続けて「でも松本さんの思いに少し寄せるとしたら、松本さんはしゃべる場所がなかったので、いろんなことを言いたいんだろうけど、グッとこらえてあの短い投稿になったのかなと。結果、マイナスに働いたことがとても残念で仕方ない」と語った。

 また、芸能活動休止についても「そこまでしないといけないことなのかなと。裁判で白黒はっきりついた後で活動休止を判断されてもいいんじゃないかと思った。だから、いろんなことを考えました」と答え、「全体的な会があったのかどうかを吉本が事実無根だと言っているんだと思っていた中、会には参加したっていうことは認めるような投稿があったので“事実無根”の範囲が分からなくなった」と混乱していることを明かした。

 安藤氏は「裁判で決着をつけたいと思うのは、白黒はっきりさせたいと思う。裁判で争われる事実関係は密室の中の出来事なので当事者同士しかわかりえない。第三者がそこに居たわけでもないのに、何が起きたんだろうっていう想像の範疇(はんちゅう)で何かを言うことはナンセンスだと思う。ただし、裁判のために自分の活動を休止するっていう気持ちはよくわかります。笑いに変えられるような内容では到底ない。笑いを同時に背負うのは無理があるなと。裁判に注力したいという判断はとてもよくわかります」と理解を示した。

 西川は「なにより何も分かっていない。なのに、断定でみなさんがお話されるのが怖い。今後、裁判となれば長期化することは免れないでしょうし、双方これからものすごくストレスを感じると思う。1点だけ週刊誌って裁判が続けば続くほど記事にできて、全部売上につながっていくわけですよね。損害賠償、名誉毀損ってなったときに数百万円、大きいお金ですけど、それに費やされる他の労力と比べると低いように感じてしまう。無益な第三者という風に僕は考えづらくて、物事を見ていくときにものすごく引っかかっています」と話した。

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