“同い年俳優”舘ひろし&木場勝己、36年ぶりに現場で再会 木場は感慨「生きていてよかった」

映画『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)の完成披露試写舞台あいさつが10日、都内で行われ、山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、高畑充希、木場勝己、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督と12人が参加した。73歳の舘と74歳の木場が36年ぶりに現場で再会したことを明かした。

映画『ゴールデンカムイ』完成披露試写舞台あいさつを実施【写真:ENCOUNT編集部】
映画『ゴールデンカムイ』完成披露試写舞台あいさつを実施【写真:ENCOUNT編集部】

映画『ゴールデンカムイ』で土方と永倉演じる両者

 映画『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)の完成披露試写舞台あいさつが10日、都内で行われ、山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、高畑充希、木場勝己、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督と12人が参加した。73歳の舘と74歳の木場が36年ぶりに現場で再会したことを明かした。

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 原作は野田サトル氏による同名漫画。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーとサバイバル・バトルアクションを描く。

 元新撰組・鬼の副長・土方歳三役の舘と、元・新撰組二番隊組長で剣の達人・永倉新八役の木場は同い年。36年ぶりに現場で再会したという。

 木場は「36年ぶりに会ったのが衣装合わせのときでした。じっと顔を見て『生きていてよかったな』と思いましたね」としみじみで、「調べてみると永倉新八さんは土方歳三の大ファンなんです。わたくし木場勝己は、舘さんの大ファンなんですね。ですから、役作りはなんの心配もなかった。……なんちゃって(笑)」とニンマリ。舘は「やられました」と照れた表情を浮かべ、「(木場は)永倉新八って感じだった」と共演を振り返った。

 また、トークでは大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎を演じた玉木の“再現度の高さ”に称賛の声が集まった。山崎は「完全に鶴見中尉だった。玉木さんなのか、鶴見中尉なのか。緊張感があった」といい、鶴見の側近・月島役の工藤は「再現度があまりにもすごすぎて。高すぎて楽な気持ちで月島でいられた。作品をみて『あ、月島だ』と思ったら、それは玉木さんのおかげ」と力を込めて語った。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき

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