【エール】15日週はスピンオフで全5回放送 亡くなったはずの音の父・安隆がよみがえる

NHK連続テレビ小説「エール」の第56回が15日に放送された。裕一(窪田正孝)や音(二階堂ふみ)の周囲の人間にスポットライトを当てたスピンオフとして放送される今回は音の亡き父・安隆(光石研)が地上に戻り、音と10年ぶりの再会を果たした。

安隆が帰ってきた!?スピンオフのオフショット【写真:ツイッター(@asadora_nhk)より】
安隆が帰ってきた!?スピンオフのオフショット【写真:ツイッター(@asadora_nhk)より】

あの世の宝くじで1等を当てた安隆に「1泊2日で地上に帰る権利」が…

 NHK連続テレビ小説「エール」の第56回が15日に放送された。裕一(窪田正孝)や音(二階堂ふみ)の周囲の人間にスポットライトを当てたスピンオフとして放送される今回は音の亡き父・安隆(光石研)が地上に戻り、音と10年ぶりの再会を果たした。

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 音が小学生のころ、出張先の大阪で線路に落ちた子どもを助けようとして電車にはねられてしまった安隆。突然の死から10年、あの世の宝くじで1等の「1泊2日で地上に帰る権利」を当てた安隆は、音のもとを訪れる。

 死んだはずの父が目の前に現れ、最初は戸惑いを隠せない音だったが、生前と変わらない安隆の振る舞いに次第に落ち着きを取り戻す。安隆は団子を食べたり、初孫・華を可愛がったり、実直な裕一の姿を目にしたりと、つかの間の音との時間を楽しんだ様子。別れ際には「俺は音の歌が大好き。また絶対に歌って」と言い残し、今度は豊橋の関内家に向かう。

 死んだはずの安隆が白装束のまま戻ってくるシュールな展開にも、視聴者はほっこり。「うちのお父さんにもくじ当たらないかなあ」「三郎さんにも宝くじが当たりますように」とそれぞれの両親や、先週の放送で亡くなった裕一の父・三郎を惜しむ声が多く聞かれた。

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