Travis Japan、2024年の抱負は「周」 引き続き海外での活動も視野に「いろんな場所で夢を叶えたい」

Travis Japanがオリジナルアルバム『Road to A』を引っ提げたツアー「Travis Japan Concert Tour 2024 Road to Authenticity」の横浜アリーナ公演を4日に開催した。公演初日にして、ファンにサプライズで公開記者会見が行われた。

Travis Japanがツアー「Travis Japan Concert Tour 2024 Road to Authenticity」で今年の抱負を発表
Travis Japanがツアー「Travis Japan Concert Tour 2024 Road to Authenticity」で今年の抱負を発表

4日がツアーの初日公演

 Travis Japanがオリジナルアルバム『Road to A』を引っ提げたツアー「Travis Japan Concert Tour 2024 Road to Authenticity」の横浜アリーナ公演を4日に開催した。公演初日にして、ファンにサプライズで公開記者会見が行われた。

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 会見の前に、新年一発目のライブということもあり、ステージには「Travis Japan-2024年 抱負-」のボードが登場。メンバーを代表して、松田元太が今年の抱負を漢字一文字で書いたものだ。いざ、松田が「周(しゅう)です! このツアーも走りきりたいし、いろんな国や場所で夢をかなえられたらという思いでこの漢字を書きました」と発表すると、会場からは拍手が起こった。

 そして、会見が始まり、初日を迎えての心境を聞かれたTravis Japan。最初に口を開いたのは吉澤閑也だ。オープニングのゴンドラでの登場について「鳥肌が立った! 毎回コンサートをやる度に鳥肌ポイントが更新されていくんだよね」と興奮気味の様子。今回の演出を担当した川島如恵留は「トラジャ担(=Travis Japanのファン)に愛していただいて成長できているということを、コンサートでお返ししたいという気持ちです。去年は車での登場だったのですが、今年はゴンドラで」と説明。その言葉を受け、宮近海斗が「去年は車で、今年は辰年の“ゴンドラゴン”ということで」と続けると、会場は笑いに包まれた。

 続けて、会見では個人の抱負の話題に。宮近は「ちょっと待ってね……」と悩みつつも「今年は本当に楽しみな年だったんです。コンサートで始まることってなかなか経験できないので。仕事始めも仕事終わりもコンサートでありたいと思います!」と笑顔を見せた。続けて、吉澤は「振り付けをいっぱいしたいです。トラジャもそうですけど、ジュニアの子たちにも振り付けられたら」と力強くコメント。

 また、七五三掛龍也は「辰年の“辰”って“龍(りゅう)”で、僕も“龍”也なんです。グループのやりたいことと自分のやりたいことがかなう年になったらいいなと思っています。美容のアンバサダーをやりたいです」と願望を明かした。また、記者から名探偵コナンが好きなこともツッコまれると「コナンも大好きなので、主題歌をやれたらうれしいですよね。次の新しい映画も見に行きたいと思っています!」とにっこり。

 グループ最年少の松田元太は「去年はいろんなことを経験させていただいたので、今年もいろんな経験をさせていただきたいです。視野を広く、いろいろ経験して、ファンのみんなと楽しくいけたら」と期待を込めた。

 そして、中村海人は「私、中村海人は、健康に過ごせればと思います。身体が基本だからね!」と宣言。続く松倉海斗は「グループとしては、ファンのみなさんにたくさん会える機会を増やしたいです。個人としては、個展をやってみたいです。趣味で写真を撮ったり、去年はアクリルアートを始めたので、みなさんに見ていただけるような機会を作りたいです」と語ると、メンバーからも「見たい!」との声が上がった。

 最後に、川島は「演出ってすごく楽しいんです。また違う機会でも、みんなで演出して、たくさんコンサートをやりたいです。個人としては、今年も資格をとりたいですね。去年は国内旅行業務取扱管理者を取ったので、今年は総合旅行業務取扱管理者の資格を。合格すれば、ワールドツアーが組めるんです! 航空券とかホテルとか、安全な旅行パックを。グループの強みになれるように頑張りたいです」と秀才な一面をのぞかせた。

 そんな個性豊かなTravis Japanは、これまでの配信でのリリースとは異なり、アルバム『Road to A』でCDデビューを果たした。七五三掛は「ファンのみなさんとちかった夢でした。かなえられたのはファンのみなさんが応援してくれたからだと思うので、感謝です」と会場全体を見渡した。

 最後に、リーダーの宮近が「2024年も、ファンのみんなとTravis Japanとともに、周りのみんなを楽しませちゃって、いいですかー?」と投げかけ、ファンからの「さんせーい!」という恒例の“賛成コール”で会見は終了した。

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