歌手・中森明菜（58）のインタビューが、来年1月2日放送のBS-TBS特番『中森明菜 女神の熱唱～新たな歌声＆独占メッセージ～』（午後7時）で流れることが26日、分かった。療養に入った2017年末のディナーショー以降では、初のインタビューとなる。

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　明菜は17年末のディナーショー以降、体調不良で長期療養に入ったが、21年8月30日、再始動に備えて個人事務所と新たな公式サイト、本人名義の公式ツイッターを開設。今年後半からは徐々に活動している。

　大ヒット曲『北ウイング』（1984年）をセルフカバーした『北ウイング―CLASSIC―』を作曲家・林哲司氏の『林哲司50周年記念トリビュートアルバム サウダージ』（11月8日発売）に収録。その際の歌唱映像を今月24日に開設した公式YouTubeチャンネルで公開した。モノクロの動画に映し出された「今の明菜」にファンは歓喜。終盤にはスタッフと談笑するシーンも見られ、ネット上には「凄く元気そう。時折、笑顔も見られて良かったです」「聴き入ってしまった」「相変わらずきれいだし、歌がうまい」「うれしくて、泣けてくる」などのコメントが相次いだ。なお、同チャンネルの登録者数は26日午前11時の時点で約27万4000人、約194万5000回を記録。特番では、レコーディングに臨んだ心境などを明かしている。

　今月17日放送のニッポン放送の特番『中森明菜オールタイムリクエスト』では、番組冒頭に「どんなリクエストがあるのか、私もとても楽しみです。スタジオにいらっしゃるのは、ミッツ・マングローブさんと垣花正さんです。今日は本当にどうもありがとうございます」などと、以前と変わらぬ低い声でメッセージを寄せていた。この流れから、ファンの間では「2024年はもっと明菜の歌声が聴けそう」の期待感が高まる一方で、「無理はしないで。ゆっくり前進してくれれば」と心配する声も出ている。