お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が19日、都内のShibuya Sakura Stage（渋谷サクラステージ）で行われたディズニープラス独占配信『BTS Monuments: Beyond The Star』（20日より配信開始）配信記念イベントに出席した。当日は、BTSをはじめ有名アーティストの振り付けを数々手掛けている世界的ダンサーのRIEHATAも登壇し、BTSの魅力を語り尽くした。

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　同作は、韓国の人気グループBTSのデビュー前から現在までの成長、それぞれのソロプロジェクト、そして2025年のグループ再始動に向かう様子を追ったファン必見のドキュメンタリーシリーズ。輝かしい軌跡、苦悩と挑戦、人生の目標を見つけるべく走り続ける7人の10年間の記録が収められている。

　BTSの大ファンとしても知られる斎藤は「本当に最高です。こういう努力を重ねてきたんだと思いました。こんな貴重なシーン見られるんだ、みたいなのものがたくさんありました」と同作の感想を述べた。

　BTSの楽曲のうち、8曲の振付を担当したRIEHATAは「国境を越えて一緒にクリエイトできるってすごいですよね。自分も日本の誇りになれるようなことをしなければと思いました」と語りつつ、「（BTSの振付は）ビッグなお仕事だなと受け取るんですが、ダンスを作るとなるとそういうことも忘れちゃうんです。とにかく彼らが楽しんでほしいとか、彼らがイケてる振付を踊って、ファンの方に喜んでほしいなとかシンプルにしか考えてなかったです」と振り返った。

　また、RIEHATAは「（BTSの）7人が目を合わせて楽しめるような振付を心がけていました。彼らはスゴい楽しそうなんですよ。そして本当に一生懸命なんですよ。それはデビュー前から大スターになっても変わらない。全力投球。私は彼らの普段のキャラクターが出るようにダンスに表れるといいなと思ってやっています。本当に仲いいですよね」と彼らの印象を明かしていた。感慨深げに話を聞いていた斎藤は「（BTSの）7人に代わって、ありがとうございます」と頭を下げた。

　同所ではポップアップイベント「これまでも、この先も、ずっとBTSとともに展」を実施。BTSをイメージした紫色に染まったクリスマスツリーや、BTSへの応援メッセージを書くことができるモニュメント、ドキュメンタリーにまつわる写真をまとめたパネルなどが展示される。