ジャニー喜多川氏からの性被害を訴えた橋田康、補償合意を示唆「これで一区切りです」

旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のジャニー喜多川元社長による性加害問題で、被害を告白していた元ジャニーズJr.の俳優・橋田康(38)が16日、Xを更新し、同社が設けた被害者救済委員会からの補償案の提示に合意したことを示唆した。

橋田康【写真:ENCOUNT編集部】
橋田康【写真:ENCOUNT編集部】

11月28日には「目的として『お金』と一括りに捉えて欲しくない」

 旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のジャニー喜多川元社長による性加害問題で、被害を告白していた元ジャニーズJr.の俳優・橋田康(38)が16日、Xを更新し、同社が設けた被害者救済委員会からの補償案の提示に合意したことを示唆した。

「合意書にもサインし一通りの流れを終え、 これで一区切りです。 ひとまず報告」

 橋田は11月28日に更新のXで「まだ最後まで合意も手続きもしていない今の段階だからこそ言いたいです。僕はお金で戦う事はしませんと発言しました。それは自分にとって重要なのはお金では無く、 この先の未来であり 目的として『お金』と一括りに捉えて欲しくないと思っていたし自分自身そうじゃないと芯を持ち続けたかった」などとつづっていた。

 その上で、「今後続くであろうお金を受け取る方々が悪のように感じてほしくないです 事務所もその方への誠意をお金という形や精神ケアの形で対応する以外 手立てがないと思うし それを受ける方が悪になってしまうと スマイルアップは悪を1人1人生み出す事になってしまう。 双方がしっかり着地していけるよう非難せず見守ってくださる事を願います」と呼び掛けていた。

 橋田は性被害を公表後、5月に旧ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子氏(当時社長)、9月21日には社長の東山紀之、井ノ原快彦(現STARTO ENTERTAINMENT副社長)と面会し、謝罪を受けたことを明かしている。

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