格闘技イベント「RUF presents RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」（ABEMAで全試合無料生中継）が16日、東京・両国国技館で行われ、ISKA世界ライトウェルター級・原口健飛がGLORY世界フェザー級1位のエイブラハム・ヴィダレス（メキシコ）に2R・KO勝ちを収めた。

　RISEのエースが衝撃的な逆転KOだ。原口は1R、先にダウンを奪われ窮地に陥ったが、2Rに右が火を噴いた。

　コーナーに詰められた原口だったが、相手の右ストレートに対して右フックで迎撃。自身ももらいながら、相手の顔面を完璧に打ち抜いた。キャンバスに転がったヴィダレスを見下ろすように、右手を高々と掲げた。

　鮮やかなカウンター一閃。戦前から強敵だと認めていたGLORYのトップコンテンダーを沈め、感情を爆発させていた。

　これに視聴者からは「原口えぐいて」「原口は65キロ日本人最強だよなやっぱり」「ヒヤヒヤさせないで　でも健飛さんメチャ強かった」「これは立てん」「これは日本のエース」「ホンマ強い」「原口半端ない」などと驚きの声が上がっている。