Netflixが企画・製作をする実写版『幽☆遊☆白書』（12月14日より世界独占配信）決戦前夜祭・全世界最速上映会イベントが13日、都内で開催。主人公・浦飯幽助を演じる主演の北村匠海、蔵馬役の志尊淳、飛影役の本郷奏多、桑原和真役の上杉柊平らが登壇した。

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　原作は、1990年から4年間『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載された冨樫義博による伝説的大ヒット漫画。人間界、魔界、霊界という3つが交錯する世界観で、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれ強い信念を持って戦う姿を描く。

　主人公・浦飯幽助役の北村匠海は、会場に集結した約5000人を前に「すごいことになっていますね。こんな規模感でできるなんて。『幽☆遊☆白書』のワンマンライブと言っても過言ではない」と目を丸くした。

　演じた浦飯幽助の役作りは「撮影期間長かったし、アクション練習、役と向かい合う時間は、いままで出会った役とは全然異なる時間だった。すべての日々が印象的すぎる」とし、完成した作品を観て「濃縮されているなと感じた。完成したとき、監督に『とんでもないものできた』と言いたい気持ち。それだけの長い年月がかかっているので、どんな感想を持ってもらえるのか楽しみ」と自信たっぷりに語った。

　また、志尊も「一言で表現するのは難しいけど、自分の名前がエンドロールにあり、自分を誇れる作品に出会えたという感覚」とほほ笑み、本郷も「観たことがない映像の連続。ずっと大騒ぎして見ることができた。とてつもない作品」、上杉も「みなさんの時間を使って観ていただきたいと胸を張って言える」と誇った。

　この日、北村が幽助の必殺技・霊丸（レイガン）を放つシーンも。霊丸は東京を出発してぐるっと世界一周する演出で、会場は大盛りあがりとなった。

　イベントにはそのほか、白石聖（雪村螢子役）、古川琴音（ぼたん役）、見上愛（雪菜役）、清水尋也（鴉役）、町田啓太（コエンマ役）、梶芽衣子（幻海役）、滝藤賢一（戸愚呂兄役）、綾野剛（戸愚呂弟役）、月川翔監督も参加した。