立教大150年イベントに届いた長嶋茂雄氏からの手紙 野際陽子さんとの野球部時代のエピソードとは

フリーアナウンサーの徳光和夫が2日、立教大学・池袋キャンパスで行われた創立150年記念イベント『立教フェスティバル』に登場。徳光はそこで、かつて“ミスター立教”と言われた長嶋茂雄氏から届いた手紙を代読して「1人の美しい女子大生、あの野際陽子さんでした」といい、今も記憶として刻まれている青春エピソードを想像させた。

長嶋茂雄氏から届いた手紙を代読した徳光和夫【写真:ENCOUNT編集部】
長嶋茂雄氏から届いた手紙を代読した徳光和夫【写真:ENCOUNT編集部】

長嶋氏の手紙「1人の美しい女子大生が、我々野球部の前を通り過ぎていくのです」

 フリーアナウンサーの徳光和夫が2日、立教大学・池袋キャンパスで行われた創立150年記念イベント『立教フェスティバル』に登場。徳光はそこで、かつて“ミスター立教”と言われた長嶋茂雄氏から届いた手紙を代読して「1人の美しい女子大生、あの野際陽子さんでした」といい、今も記憶として刻まれている青春エピソードを想像させた。

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 1963年に同校を卒業した徳光。「私は長嶋さんに憧れて立教大学を選び、立教大学しか受けておりません」とキッパリ話し、思いの強さを表した。そんな特別な存在だという長嶋氏に今週水曜日、思い切って電話をかけたそうで「本当に喜んでくださいました。それで、私たちに手紙をしたためてくださいました。やっぱり立教大学、ミスター立教大学と言いますと長嶋茂雄さんだと思うんです。皆さんに頂いたお手紙をちょっとここでご披露させていただきます」といい、読み上げていった。

「池袋のキャンパス。ここの思い出としましては、すぐに浮かぶのは水曜日の礼拝です。チャペルで聞いた話にはあまり関心がなかったのですが、礼拝が終わりチャペルを出ると必ずと言っていいほど、1人の美しい女子大生が、我々野球部の前を通り過ぎていくのです。合宿所に戻るバスの中で、その日の彼女の服装、表情などを競い合って話したもんです。その女子大生こそ、誰であろう、あの野際陽子さんでした。改めて、我がセントポールは永久に不滅です。療養中、立教大学経済学部 昭和33年卒業・長嶋茂雄でございます」

 壇上では、長嶋氏との記念写真が映し出されていて、手紙が読み終わると、この日の招待客による大きな拍手が沸き起こった。

 徳光は、電話のやり取りを思い出して「これは余談になりますけれど、来年のジャイアンツ新監督になる阿部(慎之助)は、期待できるそうです。岡田(日本一に導いた阪神タイガース監督)は今年よく選手を走らせたし、選手のことをよく把握していた……こういうようなことも仰っておりました。以上でございます」と付け加えていた。

 今回のフェスは、小学校から大学・大学院まで一貫した連携教育を行う「立教学院」によるもの。1874年に設立した私塾が起源の同校は、創立者チャニング・ムーア・ウイリアムズの逝去日にあわせ、支援者に向けて150年の記念式典を開いていた。

 3部構成のプログラム、第2部のトークイベントには、徳光の他、古舘伊知郎、上重聡、久保田直子、宇賀なつみ、高見侑里、良原安美、相内優香、武内絵美、堀田茜、南沢奈央といった卒業生及び関係者、そして在学生である浮所飛貴(美 少年)、川崎皇輝(少年忍者)らが同席していた。

次のページへ (2/2) 【写真】映し出された長嶋茂雄氏と徳光和夫の2ショット
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